血を吐いた時には吐血と喀血の区別が必要です。吐血は消化器系疾患で嘔吐した時に食べた物と一緒に出てきてどす黒い色をしていることが多いのですが、喀血は呼吸器疾患で咳と共に喀出され、多くは鮮やかな紅色をして気泡が見られるのも特徴です。肺結核、気管支拡張症、肺がんなど、呼吸器系の疾患によるものです。

 

 喀血の場合も吐血と同じように、横を向くなどして上手に呼吸をしていないと、血液が肺の中に入ってしまい、呼吸困難を起こし、窒息死を招くことがあります。 喀血の場合は痰の検査の他に胸部X線検査、CTスキャン検査、気管支鏡などで出血源の場所や病変の程度などを確認して、その治療をしますから、呼吸器内科を受診して下さい。