| 高血圧 |
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カルシウム拮抗薬
ARB
Q: 63歳女性 |
高血圧があり20年も薬を飲んでいます。最近はノルバスク、ブロプレスの2種類を処方されております。これらはどのような薬で、どのような副作用があるのでしょうか。薬を途中でやめルことはできますでしょうか。また、生活上どのようなことを注意しなければいけませんか。
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| A: |
ノルバスクはカルシウム拮抗薬、ブロプレスはアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)です。ノルバスクは心臓や脳などの血管を広げて血圧を下げ、プロブレスは血圧を上げる作用があるアンジオテンシンIIの作用を邪魔して血圧を下げる働きがあります。
ノルバスクの副作用は頭の血管が広がるために頭痛がしたり、顔が赤くなったりすることがあります。ブロプレスは特に副作用はありません。
高血圧治療は一生続けるとお考えください。加齢とともに動脈硬化が進み、血圧が高くなってくるものです。高血圧の治療を続けることは、脳卒中や心筋梗塞の予防につながるのです。
生活上の注意事項は、醤油、漬物、梅干し、佃煮、ラーメンや蕎麦の汁など塩分の多い食品をなるべく避けること、できれば毎日20〜40分くらいの散歩を続けること、上手にストレスを解消することなどです。
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カルシウム拮抗薬
Q: 68歳女性 |
ノルバスク2.5mg 1錠、ペルサンチン25mg 3錠を毎日飲むようにいわれています。副作用の心配はないでしょうか。 |
| A: |
ノルバスクはカルシウム拮抗薬で血圧を下げる薬です。ペルサンチンは冠動脈拡張作用、腎臓保護作用などがあり狭心症予防治療や腎炎の治療に使います。高血圧治療薬や心臓の薬などは長期投与を目的としたものです。 そのような薬は副作用が少ないので、長期に飲んでも大丈夫です。
しかし、年に1〜2回は、血液検査、尿検査、心電図検査などを定期的に受け、現在の治療を続けて良いのか、薬を止めても良いかなどをチェックしてもらう必要はあります。
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アムロジン
Q:78歳男性 |
本書(薬の事典)に書いてあるアムロジンの副作用「嘔気」とはどの様な症状でしょうか。生来胃が弱いのですが、10日くらい前から食欲が減退し、嘔吐はしなかったものの、食物を飲み込むたびに「げっぷ」とも「吐き気」ともつかぬ気体の逆流が家人にも聞こえるほど続きましたので、市販のドリンク剤でしのぎ、やっと治まりました。通俗医学書にも記載がなく、辞書には「むかつき」とあります。主治医にはお聞きしづらいのでよろしく。 |
| A: |
アムロジンはノルバスクと同じ成分の薬で血圧を下げる働きがあります。この薬は消化器症状の副作用はあまり起こらないようですが、薬を飲み始めてから気になる症状が出た場合は主治医に相談して他の薬に替えて貰った方が良いと思います。我慢して飲み続けていると、発疹、肝機能障害など予期せぬ副作用が現れることもあるからです。ところで、あなたの吐き気、げっぷ症状は食道炎、胃炎、胃潰瘍、場合によっては胃がんなどの消化器疾患でも起こりうる症状だと思います。また、呑気症といって、嫌なことがあると無意識に生唾を飲むときに空気を一緒に飲み込んでしまうため、空気で胃の中が空気が溜まってげっぷが出るという症状もあります。この場合、楽しいことをしていたり、何かで気が紛れたりしているときはげっぷが出ないという特徴があります。 これは精神的ストレスによる症状の一つです。隠れた病気があるといけませんから、主治医に相談して、胃の検査などを受けてみて下さい。
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コニール
Q:27歳男性 |
母は13年前から喘息があり薬などでほぼ完治しましたが、1年半前から医者の指示でコニール(血圧が高いので)を服用してきました。しかし、最近完全房室ブロック、期外収縮と診断されました。そのような病態のケースでコニールを2週間ぐらい飲み続けても大丈夫か(今後も)、2度房室ブロックは慎重に服用する、3度以上のブロックは服用してはいけないとあるが、2度ブロックの場合、どれくらい危険があり、コニールの服用につき注意が必要だか詳しく教えて下さい。 |
| A: |
貴方の質問はβ遮断薬の副作用の心配をされているようですが、コニールはカルシウム拮抗薬で、β遮断薬ではありません。 コニールの文献を見ても房室ブロックや期外収縮で服用に注意しなければならないという記載はありませんから、安心して服用を続けて下さい。
お母さんが高脂血症や糖尿病などもあるのか、また、何歳かなど情報が足りないので分かりませんが、完全房室ブロックは冠動脈硬化症が高度に進行して心臓の中隔の心筋梗塞を起こした結果、刺激伝導路が繋がらなくなってしまった為ではないでしょうか。
カルシウム拮抗薬は心臓の冠状動脈も含めて、細い血管を拡張させる作用がありますから、この様な病態の改善にも役立つと思います。これらの薬剤は、当然、数年〜数十年使っても良いようになっています。
循環器専門医に心エコー、カテーテル検査、必要に応じてバルーン療法、ペースメーカーなどが必要かチェックして貰うのが良いと思います。
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コニール
Q:78歳女性 |
高血圧でコニールを処方されています。血圧が高いときはどの様なことに注意すればよいのですか。うちは上越市で冬はとても寒いのです。腰も曲がってきて、整形外科の先生に骨粗鬆症だといわれています。 |
| A: |
コニールはカルシウム拮抗薬に分類されている降圧薬です。カルシウム拮抗薬は心臓や脳の動脈に作用して、血管を広げることによって血圧を下げます。同じ量の血液が流れるのに血管が広がった方が血管の容積が増えるので血圧が下がるのです。上越市のように冬の寒い所では寒さ対策が大切です。冬の寒いときには自律神経の作用で体温が逃げないように顔や手足に行く血管を収縮させるので、血管の容積が少なくなり血圧が高くなってしまうのです。そのため、急に寒いところへでると危険ですから、保温に気を付けて下さい。冬の寒い日はホカロン、襟巻き、手袋、帽子などでしっかり保温対策をしてから外へ出るようにして下さい。
カルシウム拮抗薬と言っても、カルシウム代謝には関係しませんから、服薬によって血液中のカルシウムが減少してしまったり、骨粗鬆症が悪くなったりすることはありません。骨粗鬆症で腰も曲がってしまっている場合は骨折予防のためにも骨粗鬆症の治療を受ける必要があります。日光浴をしたり、牛乳、小魚などでカルシウムを摂取したりするように心掛けて下さい。早朝起床時に服用するベネットやビタミンKの薬であるグラケーなどもお勧めです。 |
コニール、インデラル、ワソラン |
| Q:62歳女性 |
高血圧でコニール、インデラル、ワソランなどを服用しています。先日、血圧が高くなり、脈拍も早く頻脈になって、点滴を受けました。薬が私に合わないのでしょうか。 |
| A: |
コニールはカルシウム拮抗薬で血管を広げて血圧を下げます。インデラルはβ受容体拮抗薬で交感神経の働きを抑制して心臓をユックリ、弱く収縮させるため、血圧を下げ、心拍を減らす働きがあります。ワソランもカルシウム拮抗薬ですが、特に心臓の冠状動脈を拡張して狭心症の予防、治療の目的に用いられます。
これらの薬剤は3種類とも今回の症状を引き起こすことはないでしょう。むしろ、これらの薬の作用が不十分なときの症状と思われます。塩分が多かった、精神的ストレスが加わったなど、今回、何らかの原因で脈拍が早くなり、血圧も危険域まで上昇したため、点滴治療をしてくれたものと思われます。
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アダラート
Q:66歳女性 |
現在66歳になる母が2年前から血圧が高くアダラートを服用しています。本で調べたところ「アダラートはカルシウム拮抗剤で細胞へのカルシウムの吸収を抑えることにより血圧を下げる」とあり、別のホームページには「骨と筋肉のカルシウムの吸収の仕方が違うので骨には影響が無い」とありました。多少なりとも影響は無いのでしょうか? またこの頃血圧が高くもないのに突然鼻血を出したり、排便時に血が出たり(腸には特にこれといった異常は無かった)しています。どうも粘膜(細胞の組織?)が弱くなっているようなのですが、副作用ではないのでしょうか。カルシウムは、細胞内セメント物質の維持や、細胞間の結合の維持に必要な物質とのことですが、長期に細胞への吸収を抑えていた場合、血管や粘膜の組織が脆くなったりはしないのでしょうか。 |
| A: |
本やホームページに書いてある記載は間違えか、もしくは意味を取り違えている内容のようです。本剤は血液中のカルシウムの吸収、骨や筋肉のカルシウム吸収などは全く関係ありません。カルシウム拮抗薬という名前ですが、骨のカルシウム代謝には全く関係しません。心臓や脳の動脈壁にある平滑筋にカルシウムが入らないようにすることによって、血管を拡張して血圧を下げる働きをする薬です。本剤はこの系統の薬剤の中でも作用が強い薬です。アダラートは作用時間が短く、薬が効いている間は血圧が下がり、効果が切れると血圧が上昇していて、安定した血圧を維持しにくかったのですが、アダラートL、アダラートCRなど徐放薬が開発されて、24時間にわたって安定した降圧作用を示すようになりました。
鼻出血や排便痔出血は出血傾向が増す病気、血液疾患(血小板、凝固系疾患など)もありますが、鼻出血は鼻中隔弯曲症や風邪、花粉症などで鼻のかみ過ぎもあり得ます。排便時の出血は大腸ポリープ、大腸がん、痔疾などきちんと大腸の精密検査を受けた方が良いと思います。腸に原因がなくて下血すると言うことは普通にはないことです。
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ニフェジピン
Q:76歳男性 |
高血圧などのためにニフェジピンを飲んでいますが、歯茎が腫れてきました。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
ニフェジピンは歯肉増殖症を伴う成人性歯周炎を起こすことがありますが、プラーグ(歯石)の掃除をして治療すれば殆どが大丈夫で、その後のプラーグ管理などがきちんと行われていれば再発は少ないようです。それでも再発が心配な場合は内科の主治医に相談して他の薬剤に変更して貰えば安心できるでしょう。
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ペルジピン
Q: 77歳男性 |
ペルジピン、セロクラール、セレナールを17年間服用続けています。最近、徐脈、不整脈がでてきました。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
ペルジピンはカルシウム拮抗薬、セロクラールは脳代謝・脳循環改善薬、セレナールはベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザーです。高血圧、脳梗塞、精神不安の治療を受けているようです。これらの薬では、徐脈、副作用などは起こりにくいと思います。高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖代謝障害などが合併している場合は冠動脈硬化症を引き起こし、徐脈や不整脈が起こることが多いのです。そのような点について、主治医に相談してみて下さい。
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コニール、カルスロット |
Q:65歳男性 |
高血圧でコニール、カルスロット、リーゼを服用しています。薬の量も多いし、薬を止めたいのです。どうしたらよいでしょうか。 |
| A: |
コニールもカルスロットもカルシウム拮抗剤、リーゼは精神安定剤です。カルシウム拮抗剤は、血管を拡張させて血圧を下げる薬で、我が国では一番多く処方されています。2種類のカルシウム拮抗薬は1種類に減らすことが出来るかも知れません。また、最近の研究ではアンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)などが降圧作用も良く、心不全などの予防にも良い効果があるという結果が出てきているようです。安定剤が処方された最初の頃は、精神的ストレスも加わって、血圧を上げたというように考えられたのでしょう。
2週間ごとに血圧を測定し、血圧の程度によって、降圧剤を色々代えていきます。食事で塩分を減らし、運動もし、ストレスなども減ってきますと、血圧が下がってきます。弱い薬に代えたり、薬を中断したりすることは出来ます。生活習慣を変えることにより、薬を止めることは可能ではあります。頑張ってみて下さい。
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| β-受容体拮抗薬 |
メインデート
Q:72歳男性 |
高血圧でメインデートを投薬されています。最近、脈が遅くなり、検査を受けたところ、完全房室ブロックになっていることが分かり、最終的にペースメーカーを入れることになりました。これは薬の副作用によるものでしょうか。 |
| A: |
メインデートは交感神経β遮断薬で、副作用として完全房室ブロック、高度徐脈などの記載はあります。しかし、貴方の場合は、昨年9月から不整脈が続いていたとのことですから、今のペースメーカーを入れなければならない状態は、単に薬の副作用だけとはいえないかも知れません。徐脈、完全房室ブロックはベーターブロッカーで助長されたかも知れませんが、不整脈が生じる状態は、高血圧、高脂血症などによる冠状動脈の動脈硬化が基礎にあることが多いのです。そのために、不整脈が出ていたのですから、不整脈の根本療法は、高血圧、高脂血症の改善なのです。今も食事療法と運動療法を厳格に行う必要はあります。
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β-受容体拮抗薬の副作用 |
Q: 48歳 女性 |
近所の病院で高血圧の治療を受けています。β-受容体拮抗薬を飲んでいますが、徐脈や刺激伝導障害がおきています。主治医に聞いても何も言ってくれず、同じ薬が処方されるだけです。どうしたらよいでしょうか。 |
| A: |
一般には、β-受容体拮抗薬による徐脈や刺激伝導障害などは、服薬を中止すれば改善します。
不整脈(心室性期外収縮など)は、冠状動脈硬化によって、心筋が虚血状態に陥っている状況が基礎にあることが多いのです。また、野菜不足などにより、カリウムが少なくなっている場合も考えられます。ナトリウム、カルシウム、カリウムなどのバランスが、心筋の収縮には重要なことだからです。
貴女の場合、色々検査を受けていらっしゃって、異常なしといわれているようですから、そこの病院の循環器外科の責任者に薬との相関関係の有無も含めて相談してみたら如何でしょうか。
医師は、患者さんにキチンと説明をする義務があります。法律的には、契約書は交わしませんが、診療をすることは、契約に基づいて行うということになっています。患者さんが心配事、不安などがあるのに説明を十分に行わない場合は、インフォームド・コンセントに反します。もう一度聞いてみて、答えてくれないようだったら主治医を替えることも考えた方がよいかも知れませんね。
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| α・β受容体遮断薬 |
アーチスト
Q:45歳男性 |
血圧が160/95あり、心電図変化などを指摘されて、アーチストを処方されました。高血圧というのはどのくらいの値からいうのですか。家で測った血圧は130/85でした。ずっと飲み続ける必要があるのでしょうか。 |
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A: |
アーチストは交感神経のα・β受容体遮断薬でα-受容体遮断作用とβ-受容体遮断作用の長所を兼ね備えていて、血圧を下げる、脳・心臓・腎臓への血流を増加させる、狭心症を予防させる、虚血心筋を保護する、心不全を改善させるなどの効能効果があり、とても良い薬です。
血圧は冬に高く、夏には低くなる傾向があります。病院で血圧が高く自宅で低いのは白衣性高血圧、病院で低く家庭で高いのが仮面高血圧と言われています。また、早朝に血圧が高くなることをモーニングサージと言い、これも治療の対象になります。WHOの高血圧治療ガイドラインでは130/80mmHg以下にしようとされ、日本高血圧学会では130/85mmHg以下にすることを推奨しています。今日の血圧が正常だったからと言っても、病院で測った血圧が高いので、完全に薬を止めて良いとは言えません。血圧は日々変動しますし、高くなったときに脳出血やくも膜下出血などを発症するので、常に正常血圧を保っている必要があります。
高血圧の変化が心電図に出るには長い月日が必要です。45歳という年齢からすれば、未だ、心電図の変化はごく軽度なものと推定されます。一度、循環器内科専門医を紹介して貰って、血圧、心電図、心臓の超音波検査なども受けて下さい。そして、その先生の意見も聞かれると良いと思います。
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アンジオテンシンII受容体拮抗薬 |
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ブロプレス
Q: 63歳 男性 |
高血圧といわれ、ブロプレス4mg 1錠を朝飲むように処方されました。薬をなるべく飲みたくないのですが、続けないといけないのでしょうか。 |
| A: |
ブロプレスは血圧を下げるだけでなく、他にも身体に好ましい作用がありますし、副作用も少なく、血圧が下がりすぎることも少なく、とても良い薬だと思います。
あなたのもらっている薬は1錠4mgです。量とすれば、比較的少な目だと思います。 薬を自分の判断で飲んだり飲まなかったりするのは好ましくありません。主治医によく相談して下さい。
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ニューロタン
Q: |
不安神経症の発症時、いままで気がつかなかったか、あるいは異質な症状に変わったのかわかりませんが、平常時130/70位の血圧が170/80位に上がります。内科のDrがニューロタン25を処方されました。以前、精神科でインデラルを頂いたことがあります。どちらが良いか迷っています。 |
| A: |
インデラルはβ-遮断薬で心臓をゆっくり弱く収縮させ、血圧を下げる作用があります。ニューロタンはアンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)で、比較的軽度に血圧を下げるほかに、心臓や腎臓を守る働き、糖尿病になり難くさせる働きなどさまざまな効能効果があります。現在の内科の主治医が処方された新しい薬ですから、そちらを飲まれたら宜しいかと思います。
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ニューロタン
Q: 57歳 女性 |
高血圧で治療中です。先日、薬がニューロタン25mg 1錠に変わりました。変わったとき、不注意で2錠一度に飲んでしまいました。副作用が心配です。 |
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ニューロタンは比較的降圧作用が弱く、副作用も少ない薬です。25mgを倍量飲んだからといって、血圧が下がりすぎるくらいで、特に問題ありません。50mg錠があるということは、50mgを常用している人が多いのだと考えて下さい。
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| カルシウム拮抗薬、α受容体拮抗薬 |
| アダラート、カルデナリン |
| Q: 61歳 男性 |
高血圧で、アダラートとカルデナリンを飲んでいます。最近、うつ状態になってきましたが、副作用ということは考えられますか。 |
| A: |
アダラートはカルシウム拮抗薬、カルデナリンはα-受容体拮抗薬でいずれも高血圧治療薬です。血圧の薬で、鬱状態になるのはレセルピン系統がありますが、今飲んでいるアダラートやカルデナリンではうつ状態になることはないと思います。
鬱状態は、遺伝性の素因もありますし、人生観なども反映していると思います。ストレス解消、趣味なども上手に生かして下さい。うつ病にはルジオミール、ルボックスなどのように副作用が少ない薬もあります。今の薬が合わないようなら、主治医の先生と相談してみて下さい。
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| アムロジン、ミニプレス |
Q: 64歳 女性 |
高血圧のため、過去アムロジンを服用していた。最近血圧が180〜170/85前後。食欲ありミニプレス朝・夕初めて服用(1錠ずつ)。その結果頭がフラフラし足膝に力が入らない。医者に相談したけれどはっきりしない。多分ミニプレスのせいではなかろうか?現在薬を服用中の血圧は108/89ですのに上記の症状は消えない。詳細なご指導をお願いします。 |
| A: |
アムロジンはカルシウム拮抗剤で、細かい動脈を拡張して血圧を下げる働きがあります。ミニプレスはα遮断剤で、末梢血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。 アムロジンは、5mg錠と2.5mg錠と2種類があります。5mgは量が多いので、飲んだあと効果が強いのです。2.5mg錠を2錠、朝・夕に1錠ずつ内服すると1日の血圧の変動が少なくて済みます。
ミニプレスの0.5mg1錠の追加は、さほど量が多すぎるとは思われませんが、血圧が170-180mmHg/85mmHgあった人が、150mmHg/90mmHgになったということは、血圧の下がり方が急だったため、脳循環血液量が少なくて、フラフラしたり、足に力が入らなかったりしたのでしょう。1週間もすれば、身体がこの血圧になれてくるので、症状もなくなっていると思いますが如何でしょうか。
それでも調子が悪い場合は、α遮断剤の副作用の立ちくらみが考えられますから、α遮断剤をアンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)に代えてもらったらよいと思います。
カルシウム拮抗薬とARBの併用ですと、立ちくらみなどは起こりにくいと思うからです。 |
| カルシウム拮抗薬、ARB |
| ノルバスク、ブロプレス |
| Q: 63歳 男性 |
高血圧があり20年も薬を飲んでいます。最近はノルバスク、ブロプレスの2種類を処方されています。これらはどの様な薬で、どの様な副作用があるのでしょうか。薬を途中で止めることが出来ますか。また、生活上どの様なことを注意しなければならないのですか。 |
| A: |
高血圧治療を20年も続けていらっしゃると言うことですね。ノルバスクはカルシウム拮抗薬、ブロプレスはアンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)です。ノルバスクは心臓や脳などの血管を広げて血圧を下げます。ブロプレスは血圧を上げる作用があるアンジオテンシンの作用を邪魔して血圧を下げる働きがあります。
ノルバスクの副作用は頭の血管が広がるために頭痛がしたり、顔が赤くなったりすることがありますが、ブロプレスは特に副作用はありません。
高血圧治療は一生続けると考えて下さい。加齢とともに動脈硬化が進み、血圧が高くなってくるものです。高血圧の治療を続けることは、脳卒中や心筋梗塞の予防につながるのです。
生活上の注意事項は、醤油、漬け物、梅干し、佃煮、ラーメンや蕎麦の汁など塩分が多い食品をなるべく避けること、できれば毎日20〜40分くらいの散歩を続けること、上手にストレスを解消することなどを心がけて下さい。
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カルシウム拮抗薬、α・β遮断薬
アムロジン、アーチスト |
| Q:78歳 男性 |
「白衣性高血圧」体質のため10年前から自己測定中。(120-140/70-90)平成7年8月、脈の結滞に気づき初診。負荷心電図、心エコー、ホルター心電図(約3,000回/24時間)、血液検査の結果、「原因と考えられる疾患は見当たらなかったが、年齢相応の現象と考えられる」ということで病名の告知はなかった。処方内容は、H.7.8.31〜H.9.7.23「セレクトール、H.9.7.24〜H.9.11.12「アムロジン2錠」、H.9.11.13〜H.10.6.30(アムロジン2錠、アーチスト1錠)(自己測定値が一時的に90/60以下になるようになったので先生に申し出て、7月より各1錠ずつ」に変更。
○アーチストの注意すべき副作用に心不全とありますがどの様に対処すればよいでしょうか。
○一時的な血圧低下(フラフラ、倦怠、立ちくらみ)は、相互作用でしょうか。また他に重大な障害は起きないでしょうか。 |
| A: |
アムロジンはカルシウム拮抗薬で、アーチストはα・β遮断薬です。薬剤が効きすぎると、まれに心不全、むくみや肝機能障害が起こることもありますから、気になる症状が出たら服薬を中止して主治医に相談して下さい。β遮断薬の作用が強く出て、徐脈や心不全になることがあります。 脈拍が50/分以下になった場合は、主治医に連絡して下さい。 一時的なフラフラ、立ちくらみなどは血圧が下がりすぎたための症状の可能性はあります。この症状も、主治医に相談してみて下さい。
白衣性高血圧に、カルシウム拮抗薬のシルニジピン(アテレック)はお勧めです。降圧作用が弱く、精神的ストレスによってノルアドレナリン分泌が増加するのを抑制する働きも兼ね備えているのです。 |
β-受容体拮抗薬、カルシウム拮抗薬、ARB |
| Q: 69歳 男性 |
高血圧でセロケン、アダラート、ブロプレスなどを処方されています。薬の量が多くて不安です。これはどのような薬でしょうか。 |
| A: |
セロケンは交感神経のβ受容体遮断剤で、心臓をゆっくり、弱く収縮させる働きがあります。高血圧や、頻脈の治療に用いられています。
アダラートはカルシウム拮抗剤で血管を拡げて血圧を下げます。アダラートは薬を飲んだ後には血圧が下がり、暫くすると高くなってしまうと言う欠点がありますが、それを改良した徐放薬であるアダラートLは作用時間が長いので好ましいのです。血圧を下げる作用が強いので、中等度以上の高血圧の患者さんに用います。
ブロプレスはアンジオテンシンU受容体拮抗薬で、血圧を上げる作用があるアンジオテンシンIIの作用を阻害して、血圧を下げます。心臓肥大に伴う心不全や心筋障害を改善したり、蛋白尿を改善したりするので、血圧、心臓、腎臓などにも良い作用を示します。
貴方は強い降圧薬が処方されているのでかなり血圧が高いものと思われます。塩分を減らす、運動をする、ストレスを溜めないなど日常生活の見直しもして下さい。
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| 降圧薬とポテンツの低下 |
| Q: 68歳 男性 |
遠く離れた長男の所に遊びにいったらこの本がありよかったので帰家し購入した。書店に3冊あったがこの本を選定しました。良い本です。薬は日進月歩。種類も2〜3年 ごとに変わりますね。高血圧の薬でインポテンツになるものがあると聞いたのですが、私も最近ポテンツが下がって困っているのです。 |
| A: |
アセタノールなどのβ遮断薬やカルシウム拮抗薬のアムロジンなどはポテンツが低下することはあるようです。
αブロッカーのカルデナリンやデタントールRなどは逆に、性機能を増強する作用があると日本大学駿河大病院内科の久代先生などが報告しています。主治医の先生に相談して、αブロッカーに変更してもらったら如何でしょうか。 |
高血圧、頻脈
Q: 50歳 女性 |
高血圧が続いていましたが、最近脈拍が早くなっています。どうしたらよいでしょうか。 |
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血圧が高い上に、脈拍が早すぎる、頻脈の状態のようです。交感神経が高ぶっているのかも知れません。今、ストレスを感じていることがありますか。気持ちを落ち着かせることが必要でしょう。気分転換、散歩、ハイキング、ダンス、カラオケなどがお勧めと思われます。同窓会を開くように友達と相談するのも、昔の仲間が集まり、気の置けない話をすることができるので丁度良いストレス発散法ではないでしょうか。
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冠血管拡張薬
ペルサンチン |
| Q: 74歳男性 |
冠血管拡張のためペルサンチンを処方されていますが、「医者からもらった薬がわかる本'96」には"一般的には評価されているとはいえ、良心的な学者の意見は歯切れの悪いものが多いのも事実"とあり、本書(薬の事典)の内容の若干異なる感じがしますが如何なものでしょうか?ジピリダモールの次に分類として"冠血管拡張剤"との表記がある方がわかりやすいと思います。 |
| A: |
ペルサンチンは冠血管拡張作用、蛋白尿などの腎障害改善作用などがあり、非常に有効性のある薬剤だと私は考えています。私のクリニックでも、冠不全、心筋障害、腎機能障害などの患者さんに処方しています。
20年位前になりますが、心筋障害、うっ血性心不全の74歳の女性にペルサンチン、ノイキノンなどを処方していましたが、同じ製剤で製薬会社が違うジェネリック薬品に変えたことがありました。所が、1-2週間でその患者さんの狭心症症状が悪化してしまい、入院せざるを得なくなったことがありました。退院後はまた、ペルサンチン、ノイキノンに戻したところ現在も元気でいます。そのようなエピソードがあったので、特に両者共、薬効は十分あると考えています。
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シグマート
Q:68歳 男性 |
先日、父が狭心症疑いでシグマートとコレステロールを下げる薬を処方されました。初日1錠のんだ2時間後から気分が悪くなりその後は今までに感じた事のないほどの激しい頭痛と頻回の嘔吐を繰り返し顔は真っ青になっていました。朝になり少し落ち着いたところで病院にいき状況を医師に説明するとびっくりし、すぐに中止となり代わりに血管拡張作用のある貼り薬が処方されました。しかも通常の半分の量に切って使うことになったのですが、これも同じく頭痛、吐き気の症状が出て我慢できるものではなかったそうです。
シグマートの副作用でこんなにひどい副作用の出現は異常ではないでしょうか?脳血管に何か異常がベースにあるなどは考えられませんか?
一気に脳が腫れたということでしょうか?回答よろしくおねがいします。 |
| A: |
シグマートは冠動脈も脳動脈も拡張しますから、頭痛は高頻度に顕れます。脳動脈硬化症が進行してしまうと頭痛は起こりません。ニトロダームTTSなども頭痛は高頻度に顕れます。薬がよく効いて、血管が広がっている証拠です。
添付文書では吐き気、嘔吐、上腹部不快感などの消化器症状は1%未満となっています。私もシグマートは不安定狭心症にはよく使いますが、消化器症状の副作用にあったことがありません。
狭心症が起こる人は脳の検査もしておいた方が良いでしょう。頭のMRI、MRA(MRの血管造影)も受けたいと主治医にお願いして下さい。
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狭心症
Q: 68歳 男性 |
最近、胸が痛くなることが頻繁にあります。どのような病気を考えなければならないでしょうか。 |
| A: |
胸が痛い症状は、心臓、肺、肋間神経などいろいろな病気を考えます。心臓の場合は、血圧、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、血糖などが問題となります。気になる症状が続く場合には、運動負荷心電図、24時間ホルター心電図、心エコー検査なども追加で行います。それらの結果、心臓に問題がないことが分かりますと、心臓神経症ということになります。心臓神経症は気持ちの持ち方が大切です。自分の身体に興味を持つのではなく、趣味、運動、仕事の順に興味の対象を広げていきます。気の合う仲間と過ごしていると、症状がなくなるのが特徴です。気の使いすぎ、ストレスが多いと書いてありますが、心臓神経症は、習い事、趣味、友人、恋人など熱中するものができるといつの間にか影を潜めてしまいます。
所で、煙草を吸いますか?
ニコチンは心臓の血管、冠動脈をギュッと収縮させ、狭心症症状を起こす有毒物質です。もし、喫煙の習慣がある場合なら、禁煙をしましょう。肺がんは胸部レントゲンだけでは確定診断が出来ません。痰の中にがん細胞がないかの検査、CTスキャンで肺の輪切りを調べる検査などを行います。
主治医の先生に相談してみて下さい。
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抗血小板薬
バイアスピリン |
Q:78歳男性 |
高血圧があったのですが、余り真面目に治療を受けていませんでした。昨年暮れに脳梗塞を起こして入院しましたが、再発予防のためと言われバイアスピリンを処方されました。血圧はどのくらいに下げる必要があるのですか。また、この様な薬は他にもあるのですか。 |
| A: |
高血圧のための脳梗塞を起こされた場合は、再発予防には血圧のコントロールが重要なことです。最近のWHOの報告に依りますと、血圧コントロールの目標は130/85mmHgでは不十分で、120/80mmHg程度にしようと言うことになっています。そのくらい下げないと、脳血管に対する影響を排除できないようですから、主治医の先生の相談しながら血圧管理をしてください。
脳梗塞、心筋梗塞予防のために抗血小板療法として、バイアスピリン、パナルジンなど、抗血小板薬を使います。欧米人はアスピリンを1日3g位服用しても胃腸障害をあまり起こしませんが、日本人は1g服用しても急性胃炎を起こしやすいので注意が必要です。アスピリンはバファリン81とバイアスピリンが保険適応になっていて抗血小板作用は十分とされていますが、パナルジンの方が抗血小板作用の作用点も違い、より効果的とされています。ただし、重篤な肝機能障害も報告されていますので、服用開始2ヶ月間は2週間ごとの肝機能検査が必要です。2ヶ月後は副作用の頻度がずっと少ないので、それ以降は半年ごとの検査で長期服用ができるとされています。私の患者さんはパナルジンを1日1錠、長期に投与している人が多いのですが、一度も副作用が起きたことがありません。その点も、主治医の先生と相談されたら如何でしょうか。
ワーファリンは抗凝固薬で、血液が凝固するのを阻止する薬剤です。薬が効きすぎると出血が止まらないし、弱すぎると服薬した意義がないのです。薬の強さはその時々の体調や食事によっても変化するため、月に1-2回凝固能の検査をして、服薬量を決めなければならず、煩わしいのですが、心房細動や心臓弁膜症を手術した後、人工血管を入れた後などは服用しなければならない薬剤です。あなたの場合は、まだこの薬剤は必要ないと思います。
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血清カリウム
Q:58歳女性 |
足がむくんできました。朝は比較的良いのですが、立ち仕事をしていて夕方になると腫れてしまい、指で押すとペコッと凹むのです。近所の先生に見て貰ったら、カリウムが少ないからといわれてアルダクトンAを処方されました。どの様な薬ですか。 |
| A: |
足がむくむ場合は、長時間経ちっぱなしの場合、心臓の働きが弱っている場合、骨盤内で大腿からの静脈を圧迫するような子宮筋腫や卵巣嚢腫などが原因になっている場合、電解質異常などが考えられます。
カリウムは緑黄色野菜、淡色野菜、果物、海藻類に多く含まれています。野菜などを煮るとカリウムなどの電解質は煮汁に溶け出してしまうので、煮汁も料理に戻さないと摂取量が少なくなってしまいます。野菜を味噌汁に入れたり、生野菜にしたりして全部食べる場合はカリウムを沢山摂取できます。カリウムは金属イオン熱に強いので、煮たり焼いたりしても減ることはありません。果物にも多いのですが、甘い果物の摂りすぎは中性脂肪の増加になりますから、私は緑黄色野菜、淡色野菜を勧めています。
足全体のむくみは心不全や低カリウム血症などが関係しているかも知れません。普通の利尿薬はナトリウム、カリウム、水分が尿中に排泄されてしまうのですが、アルダクトンAはカリウムが失われない利尿薬で、血清カリウムが増加してくるので低カリウム血症がある人には都合がよい薬です。この薬を服用して症状は改善しましたでしょうか。夜寝るときに毛布や座布団を利用して足を高くするとむくみが良くなることも多いようです。
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動悸、抗不安薬
Q:34歳女性 |
動悸がして病院に行きました。心臓、甲状腺、血液検査などは異常なし、ホルターで期外収縮200発、不整脈ありということです。(この日は一番悪く吐き気も強く動けない状態でした。脳貧血で倒れた経験が何度かあり、動悸が強いような気がするといったら精神的不安が強いのでしょうといわれ(震度6の地震も体験したこともあって)今、エチゾラム、ドグマチール0.5mg食後3回血圧が低いのでメトリジンと漢方、ヘルベッサーを飲んでいます。
あとマイスリーも寝る前飲んでいます。(眠れないわけじゃないのですが何度も目がさめる)
先生のQ&Aをみてエチゾラムは依存性もあり早くやめたいです。今1ヶ月弱ぐらい続けていて昨日2回分(昼と夜)半分にしました。そしたら夜にすごい動悸であまり眠れなかったような気がします。でも夢かもしれない?朝はすごい吐き気でこれはもう依存症でしょうね。これからやめていくにはいったいどのくらいの期間をかけてどんなふうにやめていけばいいのでしょうか?自律神経失調症とかホルモンのバランスだったのではないかと安易に薬を飲んだこととても後悔しています。他に依存症になるような危険なお薬はありますか?
今日はとりあえず、昼は半分にしましたが夜は0.5mg飲もうかと思っています。昨日の悪夢?本当?が怖いので。これが今の私の一番の不安材料です。ストレスなども普段そんなに感じない方です。ちなみに今は近所の内科に行っております。心療内科などもある大きい病院が近くにありません。気持ち的には大きな病院で動悸のホントの原因を見てもらって基礎疾患がないのであれば薬抜きをしてもらいたいです。かなり真剣に今後を悩んでいます。 |
| A: |
大分悩んでいられるようですね。
ホルター心電図で一晩に期外収縮が200回程度有っても、不整脈のパターンによっては特に問題がないことが多いのです。 脈拍が1分間に100回以上、または心拍が15秒以上の場合には服薬やペースメーカーが必要な場合がありますが、単発の不整脈が1日に200回程度では問題がないと思われます。
デパスは習慣性、依存性が強いので、なるべく早く卒業するようにして下さい。ドグマチールは消化器症状に使うことが多いのですが、精神疾患にも用いる薬剤です。ドグマチールを飲んだ後精神的に変調を来す人も少なくないので、あまり勧められません。デパスよりリーゼの方が同じマイナートランキライザーですが習慣性、依存性が弱いので、主治医の先生にお願いして変更してもらったらよいのではないかと思います。
文章の中で、血圧が低いのでメトリジン、ヘルベッサーを飲んでいますとありますが、メトリジンは血管を収縮して血圧を上げる作用がありますが、ヘルベッサーはカルシウム拮抗薬で血管を広げて血圧を下げます。ヘルベッサーを中止すれば、血圧が上昇してきますから、その辺りも主治医の先生とよく相談して下さい。
気持ちの持ち方で充分に克服できる症状ではないかと思います。
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大動脈炎(高安病)
Q:42歳女性 |
子供の時(小5)に大動脈炎と言われ、ステロイドを12年ほど服用していましたが、その後は治療を受けていません。血圧が右と左で明らかに違います。右の血圧が180/65mmHg、左が100/65mmHgでした。これはどんな病気ですか。 |
| A: |
大動脈炎症候群は高安病、脈無し病などとも呼ばれていて、若年女性に発病する原因不明の膠原病です。動脈の炎症は炎症性細胞浸潤、中膜のびまん性壊死と肉芽腫性変化を起こし、動脈瘤の原因ともなります。
自覚症状は発熱、疲れやすさ、関節痛、視力障害、高血圧などです。血圧測定で左右差がある場合は、高い方の血圧で判定します。動脈炎がある側の腕では動脈の病変によって内腔が狭くなり、血管抵抗が強くなってしまうために血流が障害されて、血圧が低くなってしまうからです。貴女の場合、右の血圧が180/65mmHg、左が100/65mmHgですから、心臓内では180/65mmHg以上の圧になっているのです。
血液検査では炎症反応が出ますが造影CTスキャン、MRA(磁気共鳴血管造影)などで血管壁の不整、狭窄や拡張、動脈瘤などで診断します。完全に治癒してしまうことはないので、長期にわたり高血圧治療のほか、副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制薬などの治療を続けることが必要だと思います。
現在、治療を中断したために、再燃してきていることも考えられます。循環器専門病院、または、以前治療を受けた病院で今後の方針を相談して下さい。この病気は特定疾患に指定されていますから、医療費助成が受けられます。
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心筋症
Q: 62歳 男性 |
私は心筋症といわれ、治療を受けています。心筋症の場合、運動量はどの位を目安にすればよいですか。 |
| A: |
心筋症の患者さんの運動量は診察をしないでいい加減なことを答えるのは難しいのです。心筋症の場合、今までは普通に生活していてもある日突然に心不全症状が起きる場合もあるからです。まだ62歳と若いようですが、理学的所見、心電図所見、胸部レントゲン、血液検査、喫煙の習慣、普段の運動量などを総合的に判断する必要があります。
主治医にこの文章を見せて相談して下さい。
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解離性動脈瘤、弁膜症、脳梗塞 |
| Q: 62歳女性 |
脳梗塞、解離性大動脈瘤、大動脈弁閉鎖不全又は狭窄による心臓機能障害(いつ破裂しても不思議じゃない)といわれています。東京女子医大で8年前に手術、2年前に破裂して入院治療、退院後は近くの病院に紹介されましたが、それまでの薬と違ったために、しかも、何に効くのかも判らず悩んでおります。それに今までのカプトリルもニトログリセリンもアルドメットもガスターもないのです。マーロックス、アダラートLもない。ただ、内容が同じもので包装や名前が変わっただけかも知れずいつも不安です。今の病院は田無市にあります。女子医大の薬が欲しい。飲み合わせの善し悪しを知りたい。(心臓動脈瘤)医師が言われるとおりに飲めばよいのでしょうが、発作や副作用等起きたらどうしようかと心配です。医学の知識がないので辛いです。
今飲んでいる薬:インヒベース、アムロジン、アダラート、アーチスト、ニトロールR、アルタット、ムコスタ。 |
| A: |
インヒベースはACE阻害薬、アムロジン、アダラートはカルシウム拮抗薬、アーチストはα-β遮断薬でこれら全て血圧を下げる薬です。ニトロールRは冠血管拡張薬で狭心症の予防治療薬、アルタットはH2ブロッカーで胃薬、ムコスタは胃粘膜保護薬などで東京女子医大の時とほぼ同じような内容になっていますから心配はなさそうです。主治医がもう少し親切に説明してくれれば安心できたでしょう。解離性大動脈瘤の原因は何でしょう? 動脈硬化、高血圧、梅毒などいろいろな原因があります。一番心配しなければならないのは、高血圧です。血圧が高くなると、裂け目が拡がってしまいますから。
夏は血圧が比較的安定するし、本人が病気を自覚して、塩分、油もの、甘いもの、食事の時間など注意するようになると状態が良くなり、薬が減ることもあります。 また、動脈瘤の程度にもよりますが、いつ破裂しても不思議ではないといわれるくらいなら、手術を受けてしまう方法も考えられます。
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低血圧治療薬
メトリジン、ノイキノン |
| Q: 48歳 男性 |
肺気腫のため治療を受けています。メトリジン、ノイキノンを処方されていますが、どんな薬ですか。 |
| A: |
メトリジンは低血圧治療剤で、ノイキノンはうっ血性心不全改善薬です。主治医の考えは、肺気腫治療薬と言うよりは、肺気腫と一緒にある低血圧、うっ血性心不全を改善しようとされているのかも知れませんね。
肺気腫がある方は禁煙が一番大切ですがその点はいかがでしょうか。 肺気腫は肺が伸びきっていて縮まり難いのが病因です。腹式呼吸も練習されていますか。息を吸うときにお腹を膨らませ、息を吐くときにお腹をへこませるのです。そうすることによって、横隔膜を利用するのです。 |