| 気管支喘息 |
メプチン、テオドール
Q:82歳女性 |
母がメプチン、テオドールを飲んでいます。最近脈が遅くなるのですが薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
メプチン、テオドールなどは喘息の薬です。気管支を拡げて呼吸を楽にさせます。脈拍が早くなることはあっても、遅くなることはありません。薬はこのまま続けても大丈夫だと思います。
お母さんの脈拍が遅いのは、心臓自体の病気があるのかも知れません。心臓の動脈硬化などで、徐脈になっているのでしょうか。循環器の専門医を受診し、心電図、24時間ホルター心電図などの検査を受けて下さい。あまりに脈が遅くて、立ちくらみ、めまい、一時的な意識消失発作などを伴う場合には、脈拍を早くする薬などを飲むかペースメーカーをいれるかなどの方法があります。
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気管支喘息
Q:18歳女性 |
咳や痰が続いていて、特に朝になると息苦しくなっています。お医者さんに診てもらったら気管支喘息と言われてしまいました。何が原因ですか。どんな薬があるのですか。 |
| A: |
気管支喘息は外界の物質を敵だと判断したときに起こる免疫異常の病気です。普通なら反応しないような物質に接したときに、その物質を抗原(敵)と認定し、それを攻撃するように抗体を作ってしまいます。次にその物質に接したときに抗原抗体反応(戦争)を起こして、その物質を排除しようとするのです。誰に対しても害があるようなウイルスや細菌を攻撃するのなら問題はないのですが、アレルギー体質の人は普通なら反応しなくて良いような家の埃、ダニ、犬や猫の毛、雑草などにも反応してしまうのです。最近では家の中で飼っているペットや羽毛布団に反応する人が増えていて問題になっています。抗原抗体反応が起こると、気管支や鼻を狭くして敵が入ってこないようにしたり、涙や鼻汁で敵を流し出したりするという行動をとるのです。その為、呼吸困難、鼻詰まり、涙、鼻汁、皮膚の痒みなどの症状が現れてしまいます。診断のために血液検査で抗体があるかないかのチェックを受けて下さい。抗体が陽性の場合は体質改善薬を続けると症状が改善されることが多いと思います。クラリチン、アレジオンなどは比較的眠気が少なくてお勧めだと思います。
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オノン、テオドール
Q:31歳女性 |
咳喘息について3つ質問があります。
質問1. 3ヶ月前から咳が出始め、咳喘息と診断され、今はテオドールとオノンカプセルを飲んでいます。咳が出始めたのは風邪がきっかけでした。初め頭痛がし、その後、微熱→鼻水→鼻詰まり→喉痛という過程を経て咳だけ残りました。風邪から1ヶ月後に病院に行ったときは、マイコプラスマも疑われたのですが、血液はとくに問題なく、アレルギー反応(ダニ、花粉全般)がありました。咳は、安静にしているときはほとんど出ません。寝ているときは全くでません。歩いたり、会話をしたりするとでます。
喘息は環境が変わるとなると聞きましたがどのようなことが考えられますか。
自分で考えられる変化は以下のものですが、関係がありますか。1年3ヶ月前に引っ越しました。周りは緑が多く、近くの山には木が茂っています。 隣は空き地で、雑草が生えています。しかし、前のところからは車で10分も離れていません。3ヶ月前の風邪の症状があるときに、会社の事務所が廊下に面した、隣には喫煙所がある所に移りました。事務所はパーティションで区切られているだけで、閉じた空間ではありません。爪の水虫があり、3月からラミシールを飲んでいました。 |
| A: |
ダニと花粉全般の抗体が検出されたということですね。ダニとか花粉などの抗原に晒されないとアレルギー反応は起きないのです。緑の多い環境は、花粉が多い環境と言い換えることもできそうですね。花粉が多いときは、外出は早朝に限ると良いのです。早朝の風が吹いていないときに、また、朝露で花粉が飛ばないときに用事や散歩をするとかすると良いでしょう。蒲団や洗濯物を外に干さないことも重要でしょう。
また、ダニ対策が必要と思われます。畳、絨毯をフローリングに替える、掃除機の排気は部屋の外へ出すようにする、蒲団、毛布などを丸洗いに出すなどです。何故かというと、ダニは掃除機の紙のフィルターより小さいので、掃除機で吸っても除去できませんし、日光に当てても、足があるので、熱くなったら布団の中の方へ逃げられるし、ダニの死骸や糞などは日光では消滅しないから布団の丸洗いが必要なのです。ダニアースなどで、定期的にダニ殺しをする等が必要と思います。
他人の煙草の煙を吸い込んでしまう副煙流は喉や気管支の刺激になり、いつも炎症が続く原因になります。職場の禁煙対策が必要ですね。禁煙指導も、ニコチンの貼り薬(ニコチネルTTS)も保険適応になりました。職場の安全衛生委員会などで取り上げて、産業医の協力などで禁煙対策に取り組んでいる会社も増えています。
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質問2. 体調が良いときはテニスをしています。咳がでていても、やり続けると咳が止まります。激しい運動をすると咳が止まるということがあるのでしょうか。前はテニスの次の日は調子がよくあまり咳は出なかったのですが、最近は、2、3日は胸が痛くなり、咳がでるようになりました。やはり、運動はしないほうがよいのでしょうか。 |
| A: |
運動はした方が健康にはよいのです。気管や肺胞内に、痰などの分泌物が詰まっていると、運動により、分泌物が移動するので、今までは分泌物に触れなかった粘膜が刺激されるということも考えられます。運動前に、体位ドレナージや吸入などで分泌物を出してしまうと楽になるでしょう。 |
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質問3. 会社の事務所が埃っぽく、煙草臭い気がするので、マスクをしています。咳が出にくくなるような気がするのですが、実際、マスクは効果があるのでしょうか。 長々と書いてしまいましたが、回答のほうよろしくお願い致します。 |
| A: |
煙草などの粒子はマスクを簡単に通過してしまいますが、マスクをすると湿った空気を吸うことになるので、保湿効果が期待できます。 また、スギ花粉が流行っているときにマスクを使うと楽になると言う人も多かったですから、それなりの効果は期待できるでしょう。
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| アレルギー疾患 |
アレグラ
Q:23歳 女性 |
アレルギー性鼻炎でアレグラを処方されました。どの様な薬ですか。 |
| A: |
アレグラは選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用がある抗アレルギーの体質改善薬です。アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚掻痒症、湿疹、皮膚炎などに効きます。スギ、ダニ、動物上皮などに対してアレルギー反応が起きてしまうと、体内にそれぞれの物質に対しての抗体が出来てしまうのです。抗体が出来てしまった人は、その物質に出会ったときに、異常に亢進した免疫反応として、血液中の肥満細胞からロイコトリエン、パフ、ヒスタミンなどの化学物質が遊離、分泌されます。
それらの化学物質が鼻では鼻水、角膜ではかゆみや涙、皮膚ではアトピーなどの症状を起こしてしまうのです。アレグラなどの抗アレルギー剤はこの化学物質が肥満細胞から遊離しないようにさせて、症状が軽く済むようにさせる体質改善の作用をします。副腎皮質ホルモンでないので長期服用しても安全です。多少眠気が起こります。
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エバステル
Q: 20歳 女性 |
エバステルは服用する際、1日1回朝食後のものを夕食後にしてもその効能に変わりはないのでしょうか。私は胃弱なので、いつもマーズレンSというお薬といっしょに飲んでいます。また、花粉症のお薬は作用するまでにどれくらい期間を要するものでしょうか。 |
| A: |
花粉症の薬は、飛沫が始まる2週間前から飲むと良いとされています。朝飲んでも、夕方飲んでも効果は変わりません。マーズレンSと一緒に飲んでも大丈夫です。相互作用はありません。エバステルは殆ど胃に負担がないと思います。
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エバステル
Q: 32歳 女性 |
突然のメールで失礼いたします。
ホームページを拝見させていただきました。大変参考になります。これからもいろいろな情報をご提供いただけたらうれしいと思います。 お忙しいところ大変申し訳ないのですが、ひとつだけ質問をさせていただけないで しょうか。
エバステルという薬についての情報を探しています。親戚が医師に処方され、3年ほど前から2日に一度1錠を服用しています。体中が痒くなり、かくとかゆみはおさまるのですが人工皮膚炎になってしまうので、この原因不明のかゆみに襲われることを避けるために服用しています。これだけの頻度で飲みつづけて、副作用はないのでしょ うか。
申し訳ございませんが、回答をお願いいたします。 |
| A: |
エバステルはヒスタミンH1ブロッカーです。かゆみをとる作用が強い薬ですが、眠気以外の副作用は弱いとされています。今の飲み方なら問題はないと思います。
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クラリチン
Q:72歳男性 |
アトピー性皮膚炎で治療を受けていますが、どの薬も眠くなってしまって困っています。何か良い薬はないでしょうか。 |
| A: |
抗アレルギー、体質改善薬のアレジオンは副作用として軽い眠気があります。コーヒーなどのカフェインで眠気が押さえられますが、それでも眠くて困る場合は塩野義製薬のクラリチンにかえてもらうと良いと思います。本剤はアレルギー性鼻炎、じんま疹、皮膚疾患などに効能があり、効果は優れていますし、眠気も少なくて、パイロットが飲んでも大丈夫と言うウリです。主治医の先生に相談して処方してもらってはいかがでしょうか。
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上気道感染症
Q:43歳女性 |
1ヶ月前に36.8〜37.4℃くらいの熱が出て、腰が痛かったりしました。咳は薬で良くなりましたが、微熱が下がりません。以前より腕や足が疲れやすくしびれ、顔や手足がむくみます。お医者さんに上気道感染症と言われました。どんな病気のことを言うのですか。 |
| A: |
まず、1ヶ月前から風邪症状になったと言うことですが、風邪症候群の80%以上がウイルス感染症とされています。症状はくしゃみ、鼻汁、鼻詰まり、咽頭痛、咳、頭痛、筋肉痛、倦怠感、熱感、寒気などですが、全身症状は軽く、ほぼ1週間で軽快します。
また、マイコプラズマ感染症は発熱と頑固な咳が主な症状で、小児、高齢者など、抵抗力がない人が発病しやすい病気です。マイコプラズマという微生物による感染症で、胸部レントゲンで特有の所見が見られ、血液検査でマイコプラズマ抗体値や寒冷凝集素価の上昇などが診断の決め手になります。
マクロライド系の抗生物質が有効です。毎年冬に流行するインフルエンザはインフルエンザウイルスによる飛沫感染で、38℃以上の発熱、全身倦怠感、上気道炎症状などが突然起こります。咽頭ぬぐい液や鼻汁を用いる迅速診断キットで確定診断をします。貴女の症状は風邪症候群ではないかと思われますが、腎臓の症状があるようですから、念のために血液検査、尿の沈渣や培養検査も受けて下さい。
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声が出なくなった
Q: 57歳女性
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気管支喘息のため、プレドニン5mg、アルタット、ユニフィルを飲んでいます。クラリスを朝と夕2回、今日で5日間飲んだ所、一昨日より声が殆ど出なくなって掠れてしまいました。喉のゼイゼイは取れ咳もあまり出ませんが、今回始めての薬がアルタットというのでその副作用を知りたいと思います。 |
| A: |
プレドニンは副腎皮質ホルモン、アルタットはH2ブロッカーで胃酸分泌を抑制する薬、ユニフィルは気管支拡張剤、クラリスはマクロライド系の抗生物質です。炎症が声帯にもおよんで、声帯がむくんでしまったために声が出なくなったためでしょう。アルタットの副作用ではなく、偶々時期が一致しただけでしょう。プレドニンで炎症が治り難くなったのと、抗生物質の効きが悪かったためかも知れません。プレドニンを中止し、抗生物質をクラビットのような抗菌剤に替えて貰うと早く声が戻ると思います。
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