| 妊娠中 |
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| Q:30歳 女性 |
そろそろ排卵期です。1日も早く3人目がほしいです。
でも、主人が喘息気味で薬を飲んでいるので相談させていただきました。
内容は、、、
テオロング18日分、メプチンミニ18日分、オノンカプセル18日分、ムコダイン18日分、プレドニン5日分、フルタイド200ディスカス1日2回です。
服用中は妊娠は避けるべきですか?
また、服用後、どのくらいたてば安心でしょうか。 |
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受精可能性のある時期に男性に投与された薬剤の影響は極めて特殊な例を除き、基本的にはないと考えて良いかと思います。
男性が使用した薬剤が精子に影響した場合、精子は受精能力を失うか、受精してもその卵は着床しなかったり、妊娠早期に流産となる可能性が高いと思います。
精子形成期間はおよそ74日と言われており、射精直前には既に精子となって蓄えられているので、もし薬剤が影響するとすると、男性側の避妊は、服用中止後3ヶ月から薬剤によっては6ヶ月続ける必要があります。1部の薬剤で、男性側での影響が指摘されているものはあります。例えばグリセオフルビンやコルヒチンは古くからある薬剤ですが、添付文書中には注意の記載があります。しかし、最近ではあまり影響がないのではと言う意見が多いようです。但し、リバビリンという肝炎の治療薬は注意した方が良いようです。
お問い合わせの喘息の薬ですが、これらの薬剤には、添付文書中に男性の避妊について注意が必要とされるものはありません。 |
中枢神経系
デパス、リーゼ、テシプール |
| Q:35歳 女性 |
副作用のことで知りたいことがあります。6ヶ月間デパス、リーゼ、テシプールを1日3回1錠宛のんでいたのですが、結婚が決まったので先生の指示もなく突然服用するのを止めました。すると、頭痛、動悸、吐き気などの症状が出てきました。現在は結婚して子供が欲しいので副作用を我慢しています。我慢していて治るものなのでしょうか?それと、こんな身体のまま妊娠して子供に影響が出ないのかどうか心配です。
また、男性と女性では薬剤の影響が違うものでしょうか。 |
| A: |
デパスは作用が強い精神安定剤、リーゼはやや弱い精神安定剤テシプールは四環系抗うつ薬で、これらの薬剤は中止すれば、いろいろな副作用が出てくる可能性は充分にあります。しかし、服薬を止めて、徐々にいらいら、憂うつ感などの最初の症状が克服できたら中止してしまって構わないと思います。もし、症状が辛い場合には、主治医と相談して、徐々に減らす方法をとるのが良いでしょう。赤ちゃんが出来る楽しみで前向きに対処しませんか。
妊娠については、男性と女性では全く異なります。男性の場合は、精子を作るときだけの問題ですから、SEXの1週間くらい前が関係します。女性の場合は、妊娠初期から中期にかけての薬剤の影響は大です。ですから、妊娠中は原則として一切服薬をしないのがよいのです。
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ソラナックス
Q: 24歳 女性 |
ソラナックスを服用中ですが、妊娠していることが分かりました。ソラナックスを止めなければならないのでしょうか。 |
| A: |
ソラナックスの文献を見ますと、妊婦について「妊娠3ヶ月以内では、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」と書いてあります。
その理由として、妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物の投与を受けた患者の中に奇形児などの障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的報告があり、また本剤を動物に多量投与したときに、骨格異常、胎児の死亡、出産時の発育遅延の増加が報告されていると言うことでした。
また、妊娠後期の場合は新生児に哺乳困難、筋緊張低下、嗜眠り、黄疸の増強などの症状を起こすことが他のベンゾジアゼピン系化合物で報告されていると言うことでした。
いずれにしろ、妊娠中は原則として服用しない方がよいようです。
ヘビースモーカーの人も、妊娠をきっかけに禁煙に成功した人も多いようです。頑張って下さい。 |
レキソタン
Q:30歳女性 |
26歳頃から、対人恐怖症で精神科に通院していました。数ヶ月前まで、レキソタン2mgを緊張時に頓服として服用し、一日に平均2錠飲んでいました。現在妊娠し、今4ヶ月です。医師の指示どおり、妊娠3週以降は薬を飲んでなかったのですが、妊娠11週の時に主人の実家に帰省した時に、緊張で体がこわばり、三日間服用してしまいました。
一日目・・・朝 レキソタン2mg一錠
二日目・・・朝 レキソタン2mg半錠
三日目・・・朝 レキソタン2mg半錠 です。
飲んでしまったものを今さら考えても仕方ないのですが、とても不安です。
以前、今とは違う産婦人科なのですが、私が精神科に通院していることを話すと、以後の診察を拒否されたことがあり今の産婦人科でも相談できずにいます。胎児への影響はありますでしょうか? |
| A: |
何も薬を服用しなくても、新生児の奇形は5%という報告もあります。
レキソタン自体は、マイナートランキライザーに属していて催奇形性は弱い薬剤ですし、今回の服用量は全部で2錠だけですから心配は要りません。
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睡眠薬
Q: 22歳 女性 |
私は不眠症で、毎日睡眠薬のお世話になっています。妊娠したのですが、睡眠薬は止めなければいけないのでしょうか。 |
| A: |
妊娠中はどんな薬でも飲んではいけないのが原則です。
睡眠は身体と大脳が疲れたときに訪れてくるものです。毎日、散歩したりして体を使うことと、本を読んだり、ものを書いたりして頭脳を使う習慣を身につければ眠れるはずです。
睡眠薬を続けていた場合、薬を中止した後、反動として2〜3日は睡眠不足になりますが、それは自然に解消します。
薬を続けたからといって、子供に奇形などが起きる危険性は非常に少ないのですが、妊娠中から睡眠薬を与えられていたら、その子供が将来強い不眠症になってしまうかも知れません。自分の生活習慣を変えて、運動したり、本を読んだり、書き物をしたりして、身体と大脳を使うようにして下さい。子供が産まれたら、夜中にミルクをあげたり、オムツを換えたりして忙しくなり、不眠症で良かったと思うようになるかも知れません。
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| ハルシオン、レンドルミン |
Q: 29歳女性 |
はじめまして。今妊娠の可能性があるのですが、とても心配なことがありアドバイス頂きたく、主人のPCからメールさせて頂いています。現在高体温が15日続いています。妊娠検査薬では、時期が早いためか陰性反応でしたが、普段高体温は短く、15日も続くことはありません。
排卵後から2週間の間に妊娠の可能性を全く考えず、睡眠薬を内服してしまいました。内容はハルシオン0,25ミリの1/4錠1回と1/2錠を1回内服し、その後レンドルミン0,25ミリの1/4錠を4回内服しました。全量でハルシオン0,25ミリ3/4錠と、レンドルミン0,25ミリ一錠です。量としては多くは無いと思うのですが、妊娠していた場合、胎児への催奇形性が心配です。飲んでしまったものをいくら心配しても仕方ないとは思っているのですが、自分の不注意で何かあったらと思うと、後悔の毎日です。
催奇形性の危険性などについて、どうぞアドバイスお願いします。 |
| A: |
何も薬を飲まなくても、奇形児が生まれる可能性が5%位はあるものだと報告されています。
貴女が飲まれた量は少量ですし、ハルシオン、レンドルミンなどは殆ど催奇形性がない薬剤です。抗がん剤、抗てんかん薬、統合失調症治療薬などは催奇形性がありますが、妊娠中でも必要があるときには服用を続けなければならないのです。
元気な赤ちゃんを生んで下さい。
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Q:29歳女性 |
今、妊娠6週目なんですが、昨年7月より、慢性蕁麻疹で皮膚科に通っています。朝に「エバステル」と「ガスター」を呑み、夜に「ポララミン」を3月まで毎日服用してました。4月は8回近く呑み、5月に入って妊娠がわかったんですが、検査の前に「ポララミン」を一日服用してしまいました。胎児に何か影響はあるのでしょうか?
不安で夜の眠れません・・・どうか教えてください。 |
| A: |
エバステル、ガスター、ポララミンなどは催奇形性が殆どありませんから、心配しないで宜しいと思います。
何もしなくても、何も飲まなくても約5%には胎児に何らかの障害があるとの報告があります。特に胎児に影響がある薬は、抗がん剤、ホルモン剤、向精神薬などですが、婦人科の先生やそれぞれの専門医が相談して妊娠中も投薬を続けている例も多数あります。
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消炎、鎮痛
テルネリン、デバス |
| Q:30歳女性 |
筋弛緩薬(自律神経失調症)でアロフトからテルネリンに変わりました。他にデパス、頭痛時にボルタレンをもらって約2年になります。1日2回テルネリンとデパスを飲むとふらつき、眩暈、頭痛、胃痛があるのですが、ずっとこの薬です。ボルタレンがあまり効かないときはバッファリンを飲んでいますが副作用はないでしょうか。子供が出来たと気付いてから薬を止めても大丈夫なのでしょうか?教えて下さい。 |
| A: |
アロフトもテルネリンも筋弛緩剤です。デパスはマイナートランキライザー、ボルタレンは鎮痛・消炎薬です。 デパスは頚の筋弛緩剤として整形外科では比較的処方されることが多いのですが、マイナートランキライザーで習慣性がありますから、なるべく早いうちに止めるようにして下さい。
妊娠初期には薬を飲まない方がよいのです。妊娠したら原則として服薬は禁止です。基礎体温をとっていれば、妊娠しそうな日は分かるでしょう?どうしても薬を止めにくくて、妊娠を希望している場合は、排卵期になったら服薬を中止し、月経が来たら飲むという方法もあります。
妊娠中には服薬は禁止が原則ですが、てんかん、糖尿病、高血圧などどうしても服用しなければならない薬もあります。その場合は、主治医と相談しながら服用を続けるのです。
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カロナール
Q:32歳女性 |
妊娠4週目と2日の時に熱が出て、解熱剤「カロナール」を3日間で5回分使用しました。妊娠しているかもしれない事は医師に伝えたものの、多分大丈夫だろう、くらいでした。今は、妊娠4ヶ月に入り赤ちゃんも順調だといわれましたが、本当に薬の副作用で赤ちゃんに影響はないのでしょうか?初めての妊娠なうえ知識不足で、薬を飲んでしまったことに罪悪感の毎日で不安で仕方ありません。私の不注意で赤ちゃんに異常があったらと・・・。 |
| A: |
この薬剤はアセトアミノフェンが有効成分です。鎮痛、解熱作用がある非ピリン系薬剤です。添付文書によれば、妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合に投与することと記載されています。薬自体は特に問題はないと思います。それと、妊娠初期に5回だけしか服用していないので、影響は殆どないと言っていいでしょう。婦人科の先生から聞いているかも知れませんが、何も薬を飲まなくても奇形児が生まれる確率は5%位有るとされています。これからの生活を規則正しくして、丈夫な赤ちゃんを産んで下さい。
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ロキソニン、フロモックス、セルベックス |
Q:1歳男児 |
初めまして。どうか助けて下さい。
3日前、妻が左足のすねが痛いと言ったので、病院に行き診察してもらい、2日分の薬をもらって飲んでいました。そして今日、もう一度診察してもらってから、ハッと気付きました。妻は『授乳中』だと言うことを!すぐに病院に 戻り先生に授乳中ですけど、飲んでいた薬、大丈夫ですか?と聞くと、すぐに母乳をやめてください。3日くらい、母乳は止めて下さい。と言われました。そして、子供(1ヶ月)は、大丈夫でしょうか?と聞くと、 薬を飲んでいたのが2日だけなので、大丈夫だと思うと言われました。
不安になり本屋で、一番解りやすい「医者からもらった薬」を買って、家で調べたところ、『ロキソニン』という薬がありました。(薬名は、薬局で全てわかりました。)先生の本には「授乳婦の服用はやむを得えず服用する場合は、授乳を中止してください」とお書きになられていますが、授乳してしまった場合、どの様な事が起きるのか教えて下さい。
薬名は「ロキソニン、フロモックス、セルベックカプセル50mg」です。毎食後1錠ずつ、2日分飲みました。今のところ、子供には何も異常も見当たりませんがこの先大きくなるにしたがって、何かないかと、とても心配です。どうか、助けてください。 |
| A: |
赤ちゃんには問題はありませんから心配しないで下さい。添付文書によるとロキソニンは動物実験で乳汁中への移行が報告されているとのことですが、 妊婦が服用した場合、乳汁に分泌される量は微々たるものですから、安心して下さい。
ロキソニンは鎮痛、解熱、消炎剤として多くの方が使用しています。副作用も少なくて使いやすい薬です。肝臓で有効成分になるので、胃にも優しいのです。慢性関節リウマチなどで非常に長期に服用した場合に、肝機能障害を起こしたという報告はありますが、風邪の解熱などで短期間に服用した場合には心配いりません。
フロモックスは抗生物質で副作用は薬疹や下痢程度で頻度も少ないのです。
セルベックスは胃薬で心配いりません。
本書で、授乳婦の服用について書いてあるのは、薬を開発する場合の動物実験で乳汁に分泌されるかどうかを調べたり、臨床的に妊婦が飲んでどういう影響があるかを調べたりして、製薬メーカーが添付文書に書いてあるものを参考にしています。
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| 呼吸器系 |
総合感冒薬
Q:24歳女性 |
風邪をひき、PL、アミペニックス、ロキソニン、ポララミンを服用しました。数日後、妊娠したことがわかりました。胎児の影響は、どのようなものですか?「あの時薬を飲まなければ・・・」と後悔ばかりしています。 |
| A: |
PLは総合感冒薬、アミペニックスは合成ペニシリンの抗生物質、ロキソニンは鎮痛・消炎・解熱薬、ポララミンは抗ヒスタミン薬です。妊娠初期にこれらの薬剤を数日間服用しただけですから大丈夫です。安心して丈夫な赤ちゃんを産んで下さい。
催奇作用がある薬剤はてんかん治療薬、抗うつ剤、抗がん剤などがありますが、実際にはそれでも、必要な場合は服用を続けます。
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ジルテック、小青竜湯、メバロチン |
Q:36歳 男性 |
子供が欲しいと思っております。
現在花粉症と高脂血症の薬を服用しているのですが、薬は服用し続けて大丈夫でしょうか?精子、妊娠に対して悪影響はないでしょうか? ジルテック、小青竜湯、メバロチンを処方されています。 |
| A: |
ジルテックはアレルギーの体質改善薬、小青竜湯は鼻水、鼻詰まり治療の漢方薬、メバロチンは高脂血症治療薬です。これらの薬は男性の精子の染色体には影響ありません。男性が子作りで注意することは深酒、睡眠薬、煙草などでしょう。薬剤では抗がん剤、ホルモン剤、免疫抑制剤などが影響を与える可能性があります。特に、酔った勢でsexをするときにはきちんと避妊をした方がよいと思います。
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ポララミン
Q: 25歳 女性 |
慢性蕁麻疹でポララミンを飲んでいます。今妊娠しているかいないかの微妙な所なので、この薬を飲んでも影響がないか教えて下さい。 |
| A: |
ポララミンは抗ヒスタミン薬で妊娠には問題ないと思いますが、妊娠と分かったら中止して下さい。原則として全ての薬剤は中止した方がよいからです。
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| 消化器系 |
ウルソ
Q:31歳 女性 |
去年の健康診断で肝機能の異常が発覚し、詳しく調べたところ自己免疫性肝炎と診断されました。2月に肝生検を行い、ウルソを服用することになりました。数値は昨年から変動はないのですが、炎症があるようです。そこで、質問です。子供が一歳過ぎたのでそろそろ二人目が欲しいと考えています。主治医の先生にもその旨を話した上で処方されたのですが・・・胎児に影響が無いのか心配です。影響があるようでしたら、せめて安定期に入るまで服用を中止したいと主治医の先生に相談したいと思います。
それとも・・生まれてくるまで服用しないほうがよいでしょうか?
主治医の先生いわく、「将来的に副腎皮質ステロイド剤に移行していく可能性があるので早いうちに(ウルソを服用している今のうち)出産したほうがいいかも。」と話していました。ステロイドを服用しながら出産も可能という説明も聞いていますが・・・。 |
| A: |
ウルソは熊の胆汁成分を化学合成された薬剤と言うことです。
成分のウルソデオキシコール酸は我々の体内で働いている胆汁酸のひとつです。妊娠掻痒感に使われることもあるそうです。米国のFDA(厚生労働省のような組織)での妊婦への危険度分類基準ではB:人での危険性の証拠はないとなっています。(5段階評価で、2番目に安全度が高い)現在まで、ヒトでの妊娠中の異常は報告されていないそうです。
主治医の先生も、こんなことから処方されているのではないでしょうか。妊娠が分かってから中止しても良いのではないでしょうか。主治医の先生とよく相談してみて下さい。ステロイドを服用しながらの妊娠・出産は出来る限り避けるべきだと思います。胎児の副腎が萎縮してしまいます。
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代謝・内分泌系 |
高脂血症
Q:35歳女性 |
昨年末にコレステロールの検査をした所、総コレステロールが344mg/dlという数値で医師から遺伝的なものであろうと言われました。そこで、リピトール5mgを処方して頂き約3ヶ月となり先日の検査結果では213mg/dlまで下がっていました。第2子を望んでいます。コレステロールを診て頂いている先生からは「妊娠が判った時点で薬をストップすれが胎児への薬害はないでしょう。」と言われました。
しかし、産婦人科の医師からは「コレステロールの薬は胎児に大きな影響を及ぼす可能性がとても高いので妊娠を望むのであれば少なくとも排卵2週間前には薬を止めた方が良い。」と言われました。
先生によって(専門によって)意見が異なり悩んでいなす。先生はどのようにお考えになりますか? |
| A: |
リピトールはコレステロールを合成するのを阻害する薬剤ですが、添付文書には動物実験で胎児に影響があり、先天性奇形が現れたと記載されています。私は薬を止めて食事療法と運動療法をした方がよいと思います。貴女は総コレステロールがリピトール5mg1錠を続けて213mgとほぼ正常範囲になったのですから、家族性高コレステロール血症ではないと思います。家族性高コレステロール血症は、コレステロールを分解・利用する酵素が足りないため、食事療法や運動療法を続けながら2種類くらいの高脂血症治療薬を飲み続けて250mg/dl程度に下がるのです。妊娠希望の1年くらいの間は服薬を中止した方が良いと思います。
妊娠希望期間を1年などと決めて、その間は服薬をしないで、夫婦2人でコレステロールが上がらない料理の研究をしたり、ハイキング、テニス、ゴルフ、ウオーキングなどをしたりして体を使うのは如何ですか。
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プロゲステロン
Q: 36歳 女性 |
切迫流産で妊娠7-10週に、プロゲステロン5mg錠を毎食後1錠宛飲んでいました。医師、薬剤師からは「皆、使用している薬なので問題ない」と説明を受けました。本当に問題はないのかと不安です。 |
| A: |
プロゲストンは黄体ホルモンで、黄体ホルモン剤は切迫流早産に用いられています。流産したり、早産したりしそうなときに使う薬です。
妊婦の服用では、大量または長期服用を避けること。妊娠初期、中期に服用すると胎児に障害が生じることがあります、と書いてあります。
切迫流早産の場合、妊娠を続けるのが至上命令です。まして、主治医が様子を見ながら治療をしてくれたのですから、問題はないと思います。妊娠が落ち着いたら中止の指示が出ると思います。主治医に確認して下さい。
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パラメゾン
Q:28歳女性 |
アトピー性皮膚炎でパラメゾンを長い間服用していて、薬を止めると症状が悪くなってしまいます。結婚することになったのでこの薬を止めなければならないでしょうか。 |
| A: |
パラメゾンは合成副腎皮質ホルモンで、軽度ないし中等度の力を持っています。効能効果は広範囲で皮膚科領域でも多彩な症状を緩和する作用があります。薬を止めると症状が悪化するとのことですから、1錠ないし半錠を持続的に服用し続けないといけないでしょうが、皮膚症状を改善する作用があるエバステル、クラリチン、漢方薬などを併用する方法がないか主治医の先生と相談されては如何でしょうか。
副腎皮質ホルモン薬を服用しながら妊娠すると、胎児の副腎の生育を妨げるおそれがあるので、妊娠中は服用を避けた方が良いのです。妊娠中は皮膚症状の悪化に目を瞑って漢方薬だけにするという方法が良いかも知れません。
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抗生物質 |
ビブラマイシン
Q: 24歳 女性 |
風邪を引いて近所の先生に抗生物質、消炎酵素、去痰剤、咳止め、胃保護剤、消化酵素剤などを出されました。4日位飲んで風邪は治ったのですが、あとで妊娠中と分かりました。胎児の心臓の動きが悪いといわれて心配になりました。どうしたらよいでしょうか。 |
| A: |
これらの薬は、このうちで、妊婦が服用して心配があり得るのは、ビブラマイシンですが、4日間だけの服用ということですから、胎児に影響はないと思います。妊婦が長期に服用したときに、奇形児が生まれる可能性が強いのは、向精神薬、抗がん剤などが頻度が高いのですが、貴女が処方された薬は、ごく普通に処方されている薬ですから、特に心配はないと思います。
妊娠8週間目の胎児の心臓の動きは、腹部エコーで見たときに、心臓が動いているのが分かる程度だと思います。心臓の動きが悪いといわれたことの意味を、再受診して確認して下さい。もう一つの方法として、他の産婦人科を受診して、同じ診断結果がでるか確認する方法もあります。そのとき、風邪で貰った薬も持って行って相談して下さい。 |
トミロン、ボルタレン |
| Q: 31歳 女性 |
抜歯をした日 11月12日から、ボルタレンを12日夕、深夜に1錠宛と、13日朝・夕1錠ずつ服用。レフトーゼとトミロンを12日夕から17日夕まで1回1錠、1日3回、約5日間服用。その後、その期間(11月11日〜17日まで)妊娠4週目に当たることが判りました。妊娠4〜7週は器官形成期だということですが、胎児への影響(奇形等)が知りたい。1月12日には妊娠に気づかず歯科医に話していません。とても気になります。宜しくお願いいたします。 |
| A: |
トミロンのようなセフェム系の抗生物質も、レフトーゼのような消炎酵素剤も妊娠初期でも、奇形児などを起こす危険性はほとんどないと思います。
トミロンの文献には「妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」と記載されています。
ボルタレンは鎮痛・消炎剤ですが上と同じ文章の他に、「妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症が起きた」との報告がありますから、妊娠末期には投与しない方が望ましいと記載されていますが、妊娠初期に対する記載はありません。
いずれの薬も、妊娠初期の投与を禁止していません。貴女の場合、服用期間も、服用量も少ないので安心して出産に臨んで下さい。 |
ムコスタ、フオイパン、ムコソルバン、タケプロン、ロヒプノール、メチコバール |
| Q: 34歳 女性 |
8歳の男児が一人居ます。二人目について全く考えていなかったのですが、もしも・・の場合に備え、お聞きしたく思います。
6〜7年程、逆流性食道炎と胃炎の為、消化器内科に通っています。現在、ムコスタ・フオイパン・ムコソルバン・タケプロン・ロヒプノール(不眠症の為)・メチコバール(椎間板ヘルニアによる痺れを抑える為)を飲んでいます。
長期通院の間に違う種類の薬を服用したこともあります。一度主治医に「薬を飲んでいる間は妊娠しないように気を付けてください」と言われたことがあります。やはり薬を服用している間に妊娠した場合、胎児に影響があるのでしょうか。また、二人目を作ろう・・と決めた場合、薬を前もってやめる場合、薬をやめる時期はありますでしょうか?(○ヶ月前から・・など)補足ですが、長男妊娠の前(7年くらい)は精神科の薬を一日に何十錠と服用していました。その時はさすがに安定剤や眠剤などは恐い・・と思ったので、子供を作ろう!と決めた時、自分で2ヶ月くらい前から服用を止めて子作りをしました。 |
| A: |
ムコスタは胃粘膜保護薬、フォイパンは膵炎治療薬、ムコソルバンは痰切り、タケプロンはプロトンポンプ阻害薬で胃酸分泌抑制、ロヒプノールは睡眠薬、メチコバールはビタミンB12製剤です。フォイパンは妊娠中に多量に服用していると胎児の体重が増加しないようです。妊娠中の睡眠薬も好ましくありません。なるべく日常生活を規則正しくして、3食決まった時間に食事を摂り、薬を減らしていた方が良いと思います。妊娠したら服薬は一切中止です。
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| 外用薬 |
| Q: 32歳 女性 |
アレルギー性鼻炎(ブタクサ)でトークを処方されました。現在妊娠10週ですが、アレルギーで鼻閉が強く、つわりの時期と重なって、日常に支障を感じています。つい、トークを使うと楽になるので使用してしまいますが、お腹の子供には影響は大丈夫でしょうか。耳鼻科では大丈夫でしょうと言っていますが、今一度、確認しておきたく、ファクス致します。なにとぞ宜しくお願いします。 |
| A: |
トークは、局所の血管を収縮させることによって、鼻粘膜の充血を除去する鼻用血管収縮剤です。添付文書には妊婦への投与について、妊娠忠の投与に関する安全性は確立されていないので、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること、と記載させています。この意味は、薬の成分が、奇形を起こしたり、副作用を起こしたりする成分は含まれていませんが、大勢の妊婦に使った経験がないので、副作用がないと言い切れないという意味です。
一般論として、外用薬の血中濃度は非常に少なく、副作用も心配ないと思います。症状が強くて苦しいときだけ使用するようのし、乱用しなければ問題はないと思います。
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プロトピック軟膏
Q:29歳女性 |
アトピー性皮膚炎でプロトピック軟膏を私の手に塗っていました。妊婦の使用がだめなのが分かっていましたが、なぜだめなのか知りませんでした。後からお腹の子に奇形が出るかもしれない事を知って、ビックリしています。
この場合は何か影響が出るのでしょうか?ウサギの実験で奇形がみられたらしいので、人ではまだそういう報告はないのでしょうか? |
| A: |
プロトピック軟膏はアトピー性皮膚炎に用いられている免疫抑制剤の外用薬です。ウサギで催奇形作用、胎児毒性が認められたのは経口投与したときの話です。皮膚からの吸収が少ないためか、マウスレベルでも外用使用で胎児に異常があった例の臨床報告はありません。DIやFDAに資料を確認しましたが、妊婦が通常の外用薬として塗布していた例で、新生児に一過性の腎機能異常や低出生体重児があった例は報告されていますが、通常の出産で生じる例と比較して有意差はありません。しかし、免疫抑制薬でなく、漢方薬の飲み薬や体質改善薬の外用薬に替えて貰った方が安心できるかも知れませんね。
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5-FU 軟膏
Q:28歳女性 |
現在妊娠10週です。5週で産婦人科を受診し、その時に尖圭コンジロームという性感染症の一種に感染していることがわかり、その時点から、上記の軟膏を膣の入り口に毎日一回「耳掻き2杯ほど」塗布しています。
かかりつけ産婦人科では、赤ちゃんに影響はないと言われましたが、薬の辞典で拝見しましたところ、内服薬の5-FUは妊婦には服用禁止となっており、軟膏とはいえ、そのような強い薬を毎日、お腹の赤ちゃんに近い場所に塗布していることを知り、赤ちゃんに影響はないのか(発育不全や催奇形性)と、心配でたまりません。
何度も同じことを産婦人科医に聞くのも気が引けるし、転院する勇気もなく、とはいえ、身近に薬について相談できる方もおらず、失礼を承知でメールいたしました。この病気は、膣や外陰部にいぼが出来る性感染症で、焼いて治療する方法もあると聞き、産婦人科の先生に相談しましたが、妊娠初期で赤ちゃんの刺激になるといけないので、まだ軟膏で様子を見ようと言われました。 |
| A: |
尖圭コンジロームはヒトパピローマウイルス6型、11型の感染による良性腫瘍(乳頭腫)で、外陰、肛門周囲、膣、子宮頸部などに鶏冠様の淡紅色の腫瘤が見られます。自覚症状が少ないのですが、掻痒感や性交時疼痛が起こることがあります。治療は主に外科的切除術、レーザー治療、電気焼灼、凍結療法などがあります。薬剤ではやはり5-FU軟膏を使います。
貴女の場合妊娠中と言うことですから、外科的切除術、レーザー治療、電気焼灼、凍結療法などの方法を選ばれたら宜しいと思います。上手に治療すれば、赤ちゃんには刺激にならないでしょう。塗り薬は抗がん剤で副作用が強いので、正常部分には触らないようにしなければなりません。
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