| 抗不安薬 |
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コンスタン
Q:52歳女性 |
血圧が高く、いらいらしたり、眠れなかったりするので病院でコンスタンを処方して貰っています。
この薬は安定と眠気だけにしか効かないといわれましたが、薬の解説書にコンスタンは脳梗塞後遺症など他に有効と書いてありました。今年2月に脳梗塞で入院したので気になっています。コンスタン0.4mgは入院する前から服用しています。本と私の服用している薬とは作用が違うのでしょうか教えて下さい。お願いいたします。 |
| A: |
コンスタンの添付文書によると、効能・効果は心身症における身体症状ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害だけです。
脳梗塞後遺症などの効能は記載されていませんが、脳梗塞後遺症に伴う不眠、不安、睡眠障害などの症状が出る場合には気持ちを落ち着かせるために投与することはあるでしょう。
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メイラックス
Q:74歳女性 |
母親についての相談
5月31日pm8:00に母親が脳内出血をおこしすぐに病院に搬送されました。当初、左手足に軽い麻痺が心配されましたが、ほとんど改善しました。その後母は1日中まどろんでいることが多く、場所も病院と家を間違うこともありましたが、薬のせいとは思ってもみませんでした。リハビリ専門の病院に移って約1ケ月幻覚、錯乱など症状が現れ、医者もメイラックスの副作用と認めました。
母は意識が混乱して、幻覚が現れたり、人や時間、場所を正しく認識できなくなったりしています。興奮状態となり、じっとしていられず、眠れない不安な感じがしています。まったくの想像を固く信じてしまい、気持ちが高まったり、怒ったり不安になったりしてじっとしていられなく、意識が乱れ普通に考えることが出来ないようです。そのうえ、強い便秘と頻尿といえるかどうかわかりませんが1時間に1回以上排尿があります。(メイラックス服用期間は2ヶ月でした。)
病院はその治療としてメイラックス (1mg/1日)をやめグラマリール(25mgX3回/1日)ウブレチドセロクエル(3錠 就寝前) を服用させています。そのため再び1日中うとうとしています。
素人ながらメイラックスを全面的にやめることでの副作用も心配ですし次の治療の為の上記の薬が今の母に合っているかも納得しかねています。
まったくの素人考えですが、メイラックスの作用をなくしていく方法がないものでしょうか?
適切な治療方法が知りたいです。 母は基礎疾患として高血圧、軽い糖尿病、狭心症を持っています。3週間おこなったリハビリも無駄になりそうです。 |
| A: |
メイラックスは作用が強いマイナートランキライザーですから、幻覚、幻聴などの副作用が起きる可能性もありうるとは思われます。
ウブレチドは重症筋無力症治療薬、セロクエルは統合失調症治療薬です。
幻覚、幻聴は統合失調症の症状なのか、メイラックスの副作用なのか分かりかねます。やはり、主治医に面談してその辺りのことをよく聞かれた方がよいと思います。
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メイラックス
Q:45歳女性 |
私は不安感が強くて、主治医の先生からメイラックスを処方していただいております。本には長期に服用しない方がよいと書かれていますが、どうしてでしょうか。 |
| A: |
メイラックスは精神安定剤で、精神安定剤を連用していると依存症になりやすいのです。ニコチン依存症の人が、肺がんになるから禁煙をするように指導しても、止められない場合があるでしょう? あれと同じなのです。止めようとするといらいらしたり、眠れなくなったり、動悸がしたり、色々な症状が出てくるのです。 それを乗り切ってしまえば、何ともなくなるのですが。今は昼間何となく眠かったり、怠かったりしていると思いますが、その様なこともなくなり、スッキリとした気分で生活が出来るようになると思います。
安定剤の場合、薬を止めようとすると禁断症状が出てきて、つい、薬を飲んでしまったり、服用する量が増えてしまったりすることが多く、睡眠薬も1錠で眠れた人が、2錠-3錠欲しくなるのです。
どの薬を、どの期間飲み続けると依存症になるかということは、一概に言えません。薬がなくても平気でいられる間は、依存症ではないからです。時々、いらいらしたり、不安になったりしたときに頓服で服用する程度では、全く心配はありません。 できれば、メイラックスも不安が強いときだけ、頓服で服用するようにして下さい。
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ソラナックス、リーゼ
Q:33歳女性 |
パニック障害、不安強迫症、うつ状態でソラナックス、リーゼを処方されています。副作用が心配です。 |
| A: |
ソラナックスなどの抗不安薬は習慣性や副作用などは比較的少ないのですが、それでもやはり、1日に2錠以上服用していると日中にぼんやりしてしまい、なおさら薬に頼りたくなってしまうおそれがあります。
リーゼは抗不安薬の中でも比較的そのような副作用は少ないのですが、原則として連用は避けた方が望ましいと思います。自律訓練法、深呼吸、自己催眠法、ヨガ体操などを取り入れると良い場合もあるようです。主治医の先生と相談してみて下さい。
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ソラナックス
Q:43歳男性 |
勤務時間が不規則で、夜勤、日勤を繰り返しているので睡眠不足になってしまい、色々な睡眠薬を貰っています。今はソラナックスも飲んでいて、薬の副作用が心配です。 |
| A: |
勤務時間が不規則で睡眠薬を使用していると言うことですが、睡眠薬は1回には1種類が原則です。併用はしないで下さい。この系統の薬は習慣性や薬剤耐性がありだんだんに強い薬を欲しくなってくるものです。43歳から常用していると、60歳、70歳になったときに普通の睡眠薬で効かなくなってしまいますから、1回には1種類1錠にしましょう。
薬は同じものを続けても、種類を変えてもどちらでもかまいません。どの薬を使ったらよいかはその人の不眠症の型がありますからそれにあった薬剤で宜しいのです。ソラナックス0.4mgは服用後2時間で血中濃度が最高になり、血中濃度半減期は14時間です。 ハルシオン、マイスリー、アモバンなどの入眠剤は薬が効いているのが3〜4時間と短い薬ですから、寝付きが良く、短時間で深い睡眠が得られ爽やかに目覚めることが出来ます。
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デパス
Q:26歳女性 |
不安、苛々がありデパスを処方されています。最近体重が4キロ減ってしまいました。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
デパス自体、強い作用があり、連用すると習慣性もありますから、他の弱い薬に変えて貰った方がよいと思います。
体重が4キロ減ったのは今飲んでいる薬の副作用と言うよりは、うつ状態による不眠や食欲不振によるものではないかと思いますが、念のために、胃の内視鏡検査を受けて大きな病気がないことを確認することをお勧めします。
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デパス
Q:78歳男性 |
肩こり、頭の痛みなどでデパスを処方して貰っています。本には筋肉弛緩作用と書かれていますが、どういうことでしょうか。また、長期服用しない方がよいと 書いてありますが、長期というのはどの程度のことをいうのですか。私は自殺したくなったことがあり、うつ病と診断されました。うつ病から精神分裂病になることはあるのですか? |
| A: |
デパスは良い薬なのですが、一寸作用が強いし、習慣性があるので、私はあまり勧めたくありません。筋緊張弛緩作用というのは、肩こりや、頚や肩などが張った症状を和らげる作用のことをいいます。肩が凝ったときにもみほぐすと柔らかくなるでしょう?そのような作用をするのです。
長期とは具体的な期間で言うのではなく、薬を止めたいと思って止められる間はまだ大丈夫と考えます。服薬を止めようとすると、初期と同じような症状が再びでてきて辛いので、飲んでしまうというのが、長期に服用したときの症状です。私は煙草を吸ったことがありませんが、煙草を1回か2回吹かしただけなら癖にならないけれど、1-2週間吸ったら、止められなくなってしまったというような話の場合は、1-2週間が長期になるのです。
自殺を考えたときには自分の存在感を軽く見て、自分は価値がない人間だ、誰も自分のことを分かってくれないなどと思っていたとしたらその時はうつ状態だったかも知れません。現在は、その状態はとっくに卒業されていらっしゃると思います。
うつ病と精神分裂病は全く違う病気です。お互いに移行することはあり得ません。
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デパス、ソラナックス
Q:35歳女性 |
肩こり、頭痛でデパスやソラナックスを処方されています。フラフラしたり眠くなったりするのですが薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
デパスもソラナックスも精神安定剤で、デパスの方が習慣性もあり、なかなか止めにくいと思います。ソラナックスも軽いけれど、習慣性がありますが、1日1錠服用している分にはさほど問題はないように思います。しかし、なるべく連用は避けて下さい。デパスは筋弛緩作用も強く、整形外科で1日3錠と処方することも多く、止められなくて困る人も多いようです。
フラフラしたり、眠くなったりするのは薬の副作用と思いますが、血圧が低い人は血圧が下がりすぎてふらふらすることがあるかも知れません。
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デパス、デプロメール
Q:43歳 女性 |
私はデパスとデプロメールをのんでいます。これらの薬はどのようなものでしょうか。 |
| A: |
デパスは抗不安薬でも強い方の薬です。長期に服用を続けると、習慣性や依存性もありますから、なるべく服用を減らす方がよいと思います。
デプロメールは新しく開発された抗うつ薬で、神経シナプスでセロトニンが減りすぎないようにする薬で、神経の伝達を活発にさせます。海外では高い評価を受けているようです。
両者を一緒に服用しても、作用機序が違いますし、特に問題はないと思います。
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セルシン、トレドミン
Q:66歳男性 |
不安、不眠がありセルシンとトレドミンを処方されて服用しています。仕事がタクシーの運転手ですが、運転していても大丈夫でしょうか。 |
| A: |
セルシンは精神安定剤、トレドミンは新しい作用機序の抗うつ薬です。両方とも、「眠気・注意力低下などが起こりますから、自動車の運転など危険を伴う機械の操作をしないで下さい」という注意書きがあります。
居眠り運転は他人にも多大な迷惑をかけてしまいますから、服用中は絶対に運転しないで下さい。
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コンスタン、リーゼ、パキシル |
Q:35歳男性 |
パニック障害と診断されました。
時々食欲不振、めまい、気分の悪さ、時に鼻血が出る事もあり、ひどくなるのを恐れてクリニックに行きました。
処方された薬はパキシル10mg,コンスタイン0.4mgでした。
リーゼ等とどう種類が違うのですか?
副作用等、つよさの差の方も気になります。 |
| A: |
パニック障害は今まで順風満帆な生活を送っていた人が、何かのことで挫折感を味わったときに発症することが多い印象です。パキシルはSSRIに属している抗うつ薬、コンスタン、リーゼはマイナートランキライザーです。パキシルは神経シナプスで神経伝導物質であるセロトニンが充分に作用を発揮できるようにする作用があります。コンスタンは一寸強い抗不安薬でパニック障害に適応があります。但し、習慣性がある薬ですから連用は避け、1日1錠、多くても2錠に抑えて下さい。リーゼは作用が弱い抗不安薬で、こちらは習慣性も弱いので出来たらリーゼの方を主体にしたらよいと思います。
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抗不安薬からの離脱
Q:27歳 女性 |
現在、「不眠と日中のいらいら、頭痛防止」の為、朝、昼、夕食後にワイパックス0.5mgと寝る前にデパス1mgとロヒプノール1mgを飲んでいます。もう5年も飲んでいるので薬から脱出したいのですが、どういう順番で減らしていったらいいでしょうか。教えて下さい。 |
| A: |
デパスはこの中では1番習慣性があり、脱却しにくい薬です。副作用もありますから、まず、デパスを止めるようにしたら如何でしょうか。ワイパックスは抗不安薬の優れものです。
ロヒプノールは続けていてデパスから無事脱却できた後に徐々に減らすとか、弱い入眠薬に取り替えて貰えばいいでしょう。 |
安定剤依存
Q:35歳女性 |
安定剤の依存状態にあるようで、薬を断つと、ひどい禁断症状が発現します。調べていてこちらのホームページにたどり着きました。どうか、助けていただけないでしょうか。
この二年近く神経科に通って安定剤を処方され服用していましたが、パニック障害などの問題が改善せず、思い切って漢方薬に切り替えましたら著しい改善がみられ、当初の問題の症状は解決した状態です。ですが、トフラニール、デプロメール、アモキサンを1日3回各1錠ずつの処方(1年以上継続)から漢方薬併用で減薬には成功しましたが、トフラニールを飲まないと悪寒、体温低下、動悸、その他の禁断症状が起こり、一番こわかった例では、痙攣を起こして気を失いました。
それで、はっきり依存症になっているものと、自覚しました。痙攣と気絶のため死の危険を感じましたので、それ以来、無理に断薬するのを試みていません。かかりつけ医は、減薬に賛成してくれず、禁断症状という見解にも否定的で、改善に協力的でなく、心底、恐怖を感じています。色々調べましたが、アルコールや覚せい剤依存症などと同じように危険な状態であり、断薬をすることも危険をともなうようですが、無理やり中止するような方法を進める情報しか得られず、ショック死するような危険をおかしたくないですので、適切な指導と断薬の方向で協力していただける医療機関を探しています。
トフラニール半錠を1日1回服用する分は、あと3ヶ月分くらい持っています。禁断症状から抜け出せる治療をしていただけるものかどうか、ご回答いただきたくお願い申し上げます。 |
| A: |
お住まいが近いようですから、 一度、保険証を持って来院されたら如何でしょうか。 有楽橋クリニックは有楽町駅で降りて、銀座プランタンの並びです。
朝7時半から診療していますが、午後1時くらいに来院して下さればお話をよく聞くことが出来ると思います。今までの症状、検査成績、服薬状況などを書いてきて下さいますか。 診察した上で、専門医を紹介したいと思います。
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多剤併用
Q:67歳男性 |
6年前の4月の午前中、なにか視界が流れるような気がしましたが気にも留めずにいましたが、午後2時ごろ眩暈と吐き気が起こり救急車で総合病院を受診、前後して諸検査(CT,MR等)を受けましたが異常は見当たらず一過性の血流障害と診断されました。2,3日して朝から動悸と不安感が発症、それからというもの何人かの医師を受診、神経不安症、心臓神経症等の病名のもと、リーゼ、ワイバックス、デパス、ホリゾン、インデラル、コンスタン、それぞれ低単位を諸先生から処方して頂き最後はコンスタン0.4を服用、4年がかりで断薬しました。 しかし最近また症状が出てきましたので、同錠を半分にしたり3分の1に砕いたりして服用をし始めました、動悸のピークに受診したのですが、心臓には関係ないと指摘されました、この歳ですから毎日服薬しても……などとも考えるのですが、この神経病特有の薬剤忌避の習性が出てしまいます。副作用や習慣性を考慮した場合どのような系統のどの薬が適当でしょうか。私の主治医は希望する薬品にいつでも変えてくださいます。 |
| A: |
若いうちから安定剤や抗不安薬を連用することはなるべく避けたいのですが、老年期になればコンスタン0.4mgを1/2錠連用しても特に問題はないと思います。リーゼの方が習慣性も眠気も少なく、昼間服用しても大丈夫な薬ですから、私はリーゼを勧めます。
目の症状は検査の結果、異常なしと言うことですから、やはり、一過性の脳虚血発作や眼動脈の循環障害だったのでしょうか。 そのうちに主治医にお願いして、頭のMRI 検査とMRA(MRの血管撮影)を受けてみたら如何でしょうか。最近の機械は性能が良くなっていて小さな病変も描出しやすくなっていますから。
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| 抗不安薬 |
| ベンゾジアゼピン系と緑内障 |
| Q: 39歳女性 |
私は緑内障で治療を受けていますが、不眠のため睡眠薬を貰おうと思ったら緑内障の人は使用できませんと言われました。どうしてですか? |
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緑内障は眼球内を潤している、房水の分泌と排泄のバランスが崩れて眼圧が上昇する病気です。隅角は房水が流れ込む部位のことで、ここが狭くなると房水が上手く排泄されずに、眼圧が上がってしまいます。
アモバンやベンゾジアゼピン系の薬剤は弱い抗コリン作用があります。この抗コリン作用は緑内障の患者さんでは、房水を排泄しにくくさせ、眼圧を更に上昇させるおそれがあります。緑内障の患者さんは、その程度にもよりますが、抗コリン作用を持つような薬剤はなるべく避けています。急性閉塞偶角緑内障では、元々狭い隅角がより一層狭くなり、房水の排泄が障害されて眼圧が高くなるおそれがあるため、このタイプの緑内障にはアモバンや殆どのベンゾジアゼピン系薬剤は使用できないのです。 |
ハルシオン
Q: 68歳男性 |
私は眠れないので、毎日ウィスキーの水割りを飲んで寝ています。最近、主治医の先生にハルシオンを処方されました。のどが渇いたり、だるくなったり、フラフラしたりします。薬のせいでしょうか。 |
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アルコールと入眠剤・睡眠薬との併用は禁止です。アルコールが効いているときにハルシオンなどを飲むと、お互いに作用を増強しフラフラしたり、不快な症状が出たりしてしまいますから、アルコールを止めてハルシオンを飲んでみて下さい。それでも症状が続く場合には、ハルシオンの副作用の可能性もありますから、主治医に相談して、もっと弱い薬に替えて貰うようにされたら如何でしょうか。
たぶん、あなたが寝酒を飲んでいる話をされたので、アルコールを多く飲む代わりに入眠剤を処方されたのではないでしょうか。多量のアルコールは肝臓にも良くないので、寝酒が多い人には入眠剤を勧めることがあります。実際に、アルコールを減らし、入眠剤も減らして眠れるようになればそれに越したことはありません。
喉が渇くというのは糖尿病の症状にもありますから、血液・尿検査も受けて下さい。
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ハルシオン
Q: 25歳 男性 |
私は重症の不眠症で、ハルシオンを20歳の時から毎日飲み続けています。最近、ハルシオンがいろいろ報道されていますが、麻薬の一種なのでしょうか。どうしたらハルシオンを飲まなくて済むようになれるでしょうか。 |
| A: |
ハルシオンは世界中で一番多く処方されている睡眠導入薬で、麻薬ではありません。血中濃度半減期が短く、確実に入眠出来るので汎用されているのです。
ところで、睡眠は心と体が疲れたときに起きる現象です。ですから、本を読んだり、勉強したり、運動をしたりして、規則正しい生活を送るのが原則です。20歳からハルシオンを飲み続けるのは、感心しません。貴男がどのような仕事をしているか分かりませんが、夜間に勤務があるようなシフト睡眠の場合は難しいのですが、そうでなければ、入眠時間、起床時間を規則正しくし、読書、運動などを生活のリズムの中に取り入れるようにして下さい。
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マイスリー
Q: 82歳 男性 |
寝付くのが不得意でマイスリーを処方して貰いました。どの様な薬ですか。長く飲み続けても大丈夫ですか。 |
| A: |
マイスリーは短時間作用型の入眠剤で寝付きも良く、爽やかに覚醒できる薬です。睡眠薬の連用については年齢の要素があります。若いうちから連用していることは賛成できませんが、高齢になって眠れなくなるのは生理現象といえるでしょう。高齢者が眠れなくても気にしない人はそのままでよいのですが、やはり、薬を飲んでよく眠りたいという人は服用を続けても問題はありません。
但し、薬剤ですから、副作用チェックのために年に1-2回は血液、尿検査などを受けて下さい。
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| マイスリー、レスミット |
| Q:78歳男性 |
不安、苛々が強くてよく眠れません。レスミットを1日3回、マイスリーを寝る前に飲んでいます。寝酒と一緒に飲んでも大丈夫ですか? |
| A: |
レスミットは安定剤、マイスリーは短時間型の入眠剤でこの両者は併用しない方がよいと思います。出来れば、毎食後のレスミットは止めた方がよいでしょう。眠れない時にはマイスリーは服用しても良いのですが、「今日は薬がなくても眠れそう」と思う日には休薬して下さい。レスミットも、マイスリーもアルコールと一緒に服用してはいけません。相互に作用を増強し副作用が現れることがありますから。 |
レンドルミンD
Q:87歳男性 |
デパスからレンドルミンDに薬が変わりましたレンドルミンDの副作用や服用上の注意を教えて下さい。 |
| A: |
レンドルミンは睡眠薬で、消化器系の副作用としては頻度が少ないけれど下痢、嘔吐、食欲不振などがあります。服薬にあたってはアルコールと一緒に飲まないで下さい。眠れないからと思って夜遅くに服用すると朝に眠気が残ってしまいます。服用する場合は、比較的早い時間に服用して下さい。薬を飲んだ翌朝は、眠気が残ることがあり、ふらつくことがありますから注意して下さい。
デパスは習慣性が強い安定剤でしたので、レンドルミンで眠れればそちらを続けて貰って下さい。 |
レンドルミン、リスパダール |
Q:49歳男性 |
私はレンドルミン、リスパダールを処方されています。この薬の作用と副作用をお教えください。 |
| A: |
レンドルミンは入眠剤です。 リスパダールは精神病治療薬で、幻覚、妄想、引きこもりなどに効果があります。 副作用は眠気、ふらふら感、だるい感じなどが主なものです。
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レンドルミン、デパス |
Q:54歳女性 |
不眠症で、レンドルミンとデパスを処方されています。これらの薬はどのような働きがあるのでしょうか。 |
| A: |
レンドルミンは睡眠薬ですが、睡眠薬は原則として連用しない方がよいのです。睡眠は大脳と身体が疲れたとき、それをいやすために起こる現象です。いろいろな分野の本を読んだり、散歩や運動したりして、大脳と体を使い、適度に疲れさせて欲しいのです。その様な心がけで、快い睡眠を得られるはずです。また、朝寝坊や昼寝、居眠りなどは厳禁です。
デパスは比較的強い作用を持っている精神安定剤ですが習慣性が強いので、連用は避けてもっと弱い薬に替えて貰うのが好ましいと思います。
この様な薬を飲んでいると昼間は怠かったり、眠たかったりして、仕事や家事をする気がしなくなり、昼寝をしたりしてだらだらの生活を続けてしまうことが多いと思います。辛いでしょうが、昼間のデパスは少しずつ卒業するようにして下さい。昼寝をしなくなり、活動的な生活を取り戻すことが出来たら就寝前の睡眠薬も要らなくなることでしょう。 |
ロヒプノール
不眠症
Q: 78歳 男性 |
寝つきはいいのですが、朝3時にトイレに起きて、そのあと眠れなくなってしまいます。ロヒプノールを飲んでいますが、 米国では難しい薬と本に書いてあります。強い薬なのでしょうか。 |
| A: |
ロヒプノール自体は、長期に服用してもさほど心配はないと思います。何故米国で、特別扱いするかは分かりません。
私はロヒプノールではなく、中途覚醒をする場合は塩野義製薬のベンザリンを処方しています。血中濃度半減期も多少長めなので、中途覚醒型、早朝覚醒型の不眠症にはよく効きます。
ユーロジンはベンザリンより、作用時間が長い薬です。
あなたの不眠症は早朝覚醒型ですから作用時間が長いベンザリンかユーロジンに変更してもらったら如何でしょうか。
不眠症は、運動と読書、勉強などが根本療法です。頭と体を使うことにより、頭と身体が疲れてくれば、自然に睡眠の方が訪れてくれるものです。
新聞、週刊誌、テレビなどは頭を使ったうちに入りません。いろいろな種類の本を読んだり、あちこち出かけたり、観劇をしたり、俳句を詠んだり、スポーツをしたり、有意義な人生を送るように考えて下さい。 |
メラトニン
Q: 62歳 男性 |
米国帰りの人のお土産としてメラトニンという薬をもらいました。不眠症に効くといわれたのですが、日本でも保険がきくようになるのでしょうか。 |
| A: |
メラトニンというのは脳の中にある松果体から分泌される物質で、生体の日内リズムを作るペースメーカーの働きをし、自然睡眠をもたらします。老人で、昼夜逆転してしまった人とか、旅行で時差ボケになってしまったのを改善するとかの作用が期待されています。私もゴルフ前夜など服用することがありますが、自然に入眠出来るので好スコアに結びつくことがあります。
武田薬品でメラトニン受容体を活性化させる薬剤を開発中です。網膜、視交叉上核のメラトニン受容体に作用し、入眠時間を短縮させ自然睡眠をもたらします。時差ぼけの早期解消やシフト勤務者の昼夜逆転してしまっている睡眠を正常化させる作用があるとされています。睡眠機構を活性化し、また、体内時計の位相を正常化し、夜間の睡眠を促進する作用があり、今までの睡眠薬で問題となっている薬物依存性、薬物乱用性、記憶障害、運動障害などの有害作用がない安全な次世代の不眠治療薬と考えられています。本剤は既に米国では発売していて、我が国でも大規模臨床試験を行っている最中です。数年後に保険適応になるであろうと考えています。
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| 躁うつ病 |
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躁うつ病
Q: 51歳男性 |
15年前に躁うつ病になり、よくなったり、悪くなったりしています。去年12月から3ヶ月入院して、良くなり退院したのですが。体がだるくこわいので昼間寝ています。先生も原因がわからないみたいで私は薬のせいかな?と思うのです。薬はリーマス200mgを朝夕2錠と寝る前1錠、眠剤としてサイレース1錠、マイスリー10mg1錠、セロクエル25mg3錠、テトラミド2錠を飲んでいます。その他高血圧のア−チスト錠、ディオバン錠を飲んでいます。薬のせいでしょうか? |
| A: |
あなたの病態は見ていないのでよく分かりませんが、体がだるくなり、疲れやすいのは睡眠薬や安定剤などのためかも知れません。主治医の先生に薬を減らせる病態かどうか相談して下さい。その時に、血液検査などで、肝臓などの検査を受けてみられたら如何でしょうか。
健康的な、規則正しい生活リズムに戻すことも必要と思います。本を読んだり、運動や散歩をしたりするのも、気分転換になり、適度に体や心が疲れて程良い睡眠が得られるものです。リーマスは躁病治療薬、サイレースは精神安定剤、マイスリーは入眠剤、セロクエルは強力精神安定剤、テトラミドは抗うつ薬です。
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うつ病
Q: 33歳男性 |
精神科に通院中。パキシル朝晩。メレリル、ワイパックス、アキネトン。朝昼晩。マイスリー服用中。パキシル、メレリルが併用してはいけない薬一覧表に載っていました。考えられる副作用は?些細な事でも細かく多く知りたい。他の薬に変えてもらったほうがいいのか? |
| A: |
パキシルは抗うつ薬、メレリルは強力精神安定剤、ワイパックスは精神安定剤、アキネトンはパーキンソン治療薬です。
確かにパキシルとメレリルは併用してはいけないことになっています。肝臓での代謝酵素を阻害するので薬剤の血中濃度が上昇し、心電図異常、心室性不整脈など重篤な心臓血管系の副作用が現れるおそれがあるためです。主治医の先生に相談し、薬を変更して貰って下さい。
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うつ病
Q:55歳女性 |
私はうつ病のため、デプロメール2錠、ワイパックス2錠一緒に朝夕服用し、寝る前にレンドルミンを1錠服用しています。どのような働きのある薬ですか。昼も眠くて困ります。 |
| A: |
マレイン酸フルボキサミン(デプロメール、ルボックス)は新しく開発された抗うつ薬です。副作用も少なく、使いやすいとのことで欧米では以前から頻用されています。ワイパックスは精神安定剤ですから、本剤を朝・夕服用しますと、日中に眠気を催しすっきりしないと思います。デプロメールを飲んでいるのですから、ワイパックスは中止してもらったら如何でしょうか。夜はレンドルミンを飲んでいるので、よく眠れるでしょうし。抗うつ薬、精神安定剤、睡眠薬などを併用していると病気は良くなっても昼間眠くて仕事にならないことがあります。その様な場合は主治医に相談して、昼間の安定剤などを減らして貰うのがよいと思います。
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うつ病
Q:34歳男性 |
うつ病でトリプタノール、ルジオミール、コンスタンなどを飲んでいます。どんな作用があるのですか。副作用もありますか。 |
| A: |
トリプタノールは以前からある抗うつ剤で、三環系抗うつ薬です。ルジオミールはで四環系抗うつ薬です。ルジオミールは10mg錠と25mg錠があります。ルジオミールの10mg錠を就寝前に1錠を入眠剤と併用すると効果がよいような印象を持っています。トリプタノールは比較的穏やかな作用だと思います。
コンスタンは昼間飲むと眠くなったり、だるくなったりしやすいので、なるべく夜だけにして下さい。
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| レスリン、コンスタン、リボトリール |
| Q:57歳女性 |
私は主治医からレスリン、コンスタン、リボトリールなど処方され、朝、昼、夕、寝る前と飲んでいます。薬を飲んでいるためか、昼間も眠くて困っています。 |
| A: |
レスリンは新しく開発されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に属する抗うつ薬で、コンスタンは精神安定剤、リボトリールはベンゾジアゼピン系の強い抗痙攣作用がある薬で、3種類とも眠気が起きる薬です。薬の量が多すぎるために、眠気がでるのでしょう。昼間の薬をなるべく減らして貰うように主治医と相談してみて下さい。 |
ルミジオール
Q:45歳男性 |
うつ病でルジオミールを処方されています。どの様な薬でしょうか。色々な症状が出て困るので、自分としては止めたいと思っていますが。 |
| A: |
ルジオミールは四環系抗うつ薬で10mgと、25mgの2種類の薬があります。軽い症状の場合は10mg錠を寝る前に1錠投与します。四環系抗うつ薬は三環系抗うつ薬に比べて効き方が良く、副作用も少ないようです。効き方、副作用などは個人差があるので、服用を続けた後で投与量を変更するか、そのまま続けるかを主治医が判断します。患者さん側としては、薬を服用した後の症状の変化などをあらかじめメモに書いておいて診察の時に見せると良いと思います。 |
パキシル
Q:28歳男性 |
パキシルが問題になっていると聞きました。18歳未満使用禁止など。本当ですか?何故そうなったのですか?飲み初めてから精神状態がとてもおかしいと感じます。危険な薬なのでしょうか? |
| A: |
うつ病では神経シナプスでのセロトニン濃度が低下しています。パキシルは新しく開発された抗うつ薬でSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で、神経シナプスでのセロトニンの再取込を阻害してシナプスでのセロトニン濃度を高める薬です。(米国食品医薬品局(FDA)及び英国医薬品庁(MHRA)がパキシルの副作用について18歳未満の患者に用いた場合、自殺企画の危険が増大すると発表しました。そのためパキシルの投与禁忌に「18歳未満の患者(大うつ病性障害患者)」が追加されました。
パキシルが処方されるうつ病そのものが自殺を引き起こす可能性が高く、薬剤性の副作用であるか否かは判断の難しいし、また他のSSRIが問題ないということもいえないようです。
今回のパキシルの禁忌は、若年者に対する有効性が確認できなかったというのが大きな理由の一つ、とのことです。 |
ルボックス
Q:47歳男性 |
睡眠障害で悩んでいます。運動をしたあとに悪夢を見ることもあり、体の色々な症状の夢を見たりします。寝返りもひどいようです。眠り薬の他にうつ病でルボックスも飲んでいます。悪夢が続いていてよく寝た気がしません。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
今回の悪夢が続く症状はルボックスの副作用のためかも知れません。この薬はセロトニン再取り込み阻害薬に属していますが、脳内神経伝達物質に影響を与えるので、セロトニンやノルアドレナリンが影響を受け、悪夢を引き起こしているのかも知れません。主治医に相談して、ほかの抗うつ剤や安定剤に換えて貰ったら症状が改善するのではないかと思われます。 |
ルボックス
Q:65歳男性 |
私は不眠のため精神科受診し、ルボックスを処方されています。本を読んでも分からないところがあるので教えてください。高齢者というのは何歳からですか。抗うつ剤は何の薬ですか。錯乱、刺激興奮というのもどんなことをいうのですか。血中濃度半減期って何ですか。セロトニン再取込というのは副作用なのですか。 |
| A: |
普通、高齢者というのは時代背景、社会環境によって変わるものだと思います。定年が60歳、年金支給が65歳という時代ですが、実際には満70歳を過ぎた人に対して使っています。一昔より10年は若くなっていると思います。
抗うつ剤はうつ病の治療薬です。気持ちが沈んでいる、自分では何もしたくない、食欲がない、夜眠れないなどの症状があり、主治医がうつ病と診断した場合に抗うつ剤を処方されます。その時、入眠剤も処方することも多いのです。
錯乱、刺激興奮というのは大暴れをする状態です。酒飲みが道路や友人と大声で喧嘩をしている場合があるでしょう?時にはパトカーを呼ばれるくらいの暴れようです。
血中濃度半減期は薬を飲んで薬の血中濃度が最高の時の濃度の半分まで減少する時間をいいます。この時間が短いほど、薬の効果持続時間が短いのです。
普通の神経活動でも神経シナプスでセロトニンを消費しています。うつ病ではセロトニン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が取り込まれて足りなくなるので、ルボックスなどはそれを阻害することによって、シナプスでのセロトニンの濃度を高めて神経伝達がスムーズに出来るように作用します。 それをセロトニン再取込阻害薬と言います。 |
ルボックス
Q:65歳男性 |
私は不眠のため精神科受診し、ルボックスを処方されています。本を読んでも分からないところがあるので教えてください。高齢者というのは何歳からですか。抗うつ剤は何の薬ですか。錯乱、刺激興奮というのもどんなことをいうのですか。血中濃度半減期って何ですか。セロトニン再取込というのは副作用なのですか。 |
| A: |
普通、高齢者というのは時代背景、社会環境によって変わるものだと思います。定年が60歳、年金支給が65歳という時代ですが、実際には満70歳を過ぎた人に対して使っています。一昔より10年は若くなっていると思います。
抗うつ剤はうつ病の治療薬です。気持ちが沈んでいる、自分では何もしたくない、食欲がない、夜眠れないなどの症状があり、主治医がうつ病と診断した場合に抗うつ剤を処方されます。その時、入眠剤も処方することも多いのです。
錯乱、刺激興奮というのは大暴れをする状態です。酒飲みが道路や友人と大声で喧嘩をしている場合があるでしょう?時にはパトカーを呼ばれるくらいの暴れようです。
血中濃度半減期は薬を飲んで薬の血中濃度が最高の時の濃度の半分まで減少する時間をいいます。この時間が短いほど、薬の効果持続時間が短いのです。
普通の神経活動でも神経シナプスでセロトニンを消費しています。うつ病ではセロトニン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が取り込まれて足りなくなるので、ルボックスなどはそれを阻害することによって、シナプスでのセロトニンの濃度を高めて神経伝達がスムーズに出来るように作用します。 それをセロトニン再取込阻害薬と言います。 |
ルボックス
Q:43歳女性 |
今、ルボックスを飲んでいます。どんな作用がありますか。副作用もあったら教えて下さい。自分で飲んでも良いですか。 |
| A: |
ルボックスは新しく開発された抗うつ薬です。副作用としては消化器症状が主なものです。服薬量や服薬回数を徐々に増やすと副作用が緩和されることもあるようです。
患者さん本人がこの薬がよいと思っても、自分で手に入れるわけには行かないので、やはり、主治医と相談して決めなければならないのです。 |
ルボックス
Q:34歳女性 |
私は統合失調症といわれ、治療を受けています。しかし、本にも書いてあるような幻覚・幻聴もありませんし、薬を止めても症状の変化がありません。対人恐怖症にはルボックスが効くということを新聞で読んだことがありますが、どんなものでしょうか。 |
| A: |
統合失調症の治療を受けていて、この薬を止めても症状の増悪がないし、元々幻覚も幻聴もなかったと言うことはということは、統合失調症ではない可能性も高そうです。
対人恐怖症を改善する薬としては、SSRIのルボックスなども有効とされています。また、マイナートランキライザーのソラナックスなどの薬剤などが有効とされています。
こういう場合は、他の専門医の意見を聞くのが良いでしょう。心療内科の看板をあげている医院をNTTの電話帳で調べたり、地区の医師会事務所に電話して、近くの医師を紹介して貰ったりするのです。そこで、ここにファックスしてくれた文章、私の返事などを見せながら診察を受けて下さい。
いずれにしろ、自分と気が合う主治医を捜すのが先決問題です。そのような先生は、患者さんの訴えを良く聞いてくれて、生活指導、メンタルな指導などもしてくれるはずです。 |
ドグマチール
Q: 34歳 女性 |
ドグマチールという薬を飲んでいます。最近、生理不順になってきました。この薬と関係あるのでしょうか。 |
| A: |
ドグマチールは抗潰瘍薬として開発されましたが、中等量では抗うつ作用、大量で抗精神病作用が認められます。不安、いらいら、うつ病、統合失調症、消化器潰瘍などに用います。この薬によって、間脳の内分泌調節作用に影響を与えることがあるので、生理不順を引き起こす可能性があります。主治医の先生と相談してみて下さい。
|
ドグマチール
Q: 35歳 男性 |
ドグマチールとパーキンソン症候群の薬は拮抗すると本書(薬の事典)には書いてあるのですが、一緒に飲んでも大丈夫でしょうか。 |
| A: |
ドグマチールと拮抗するのはドパミン作動薬ですから、これらの薬の配合では問題はないと思います。 |
| 躁うつ病 |
| ソラナックス、ルボックス |
| Q: 35歳 男性 |
私はパニック障害で ソラナックス、ルボックスなど服用中です。立ちくらみ、動悸、のどの渇き、手掌に汗がいっぱい出るのが気になります。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
神経的に亢奮して、どうしよう、どうしようとパニックになれば、動悸したり、のどが渇いたり、手に汗を握ったりということは、ある意味では自然な現象といえるかも知れません。
パニック障害は脳内の神経伝達物質の代謝障害などで起こるようです。ソラナックスやルボックスなども治療上効果が証明されています。
ソラナックスを含めて、安定剤と抗うつ剤と併用することは屡々行われていますし、私もそのような処方をしています。
安定剤や、抗うつ剤などは自律神経の中枢である視床下部にも影響を及ぼすことが考えられ、服用後に自律神経系の症状が起こる人はいます。その症状も人によって様々で、逆の症状が出ることもしばしばです。例えば、便秘と下痢、頻脈と徐脈などどうしてだろうか、と思われること多く見られます。あなたの場合は立ちくらみ、動悸という症状でしょうが、逆にその様な症状が治ってしまう人もいます。 |
| 総合失調症 |
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多剤併用が不安
Q: 42歳 男性 |
私は統合失調症と診断され、かなり多量の薬を飲まされています。全部飲まなければならないのでしょうか。 |
| A: |
精神科では、一般的に抗不安薬、抗てんかん薬、抗うつ薬、統合失調症治療薬などをかなり多量に投与しているという印象を持っています。内科医からは信じられないくらいの多量です。また、精神科の患者の場合は、そのくらい投与しないと効かない人が多いのも事実です。 服薬量については主治医と相談して下さい。症状が改善してくれば薬の種類や量が減るはずです。 |
副作用
Q:50歳男性
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精神科でアキネトン、セパゾン、ウインタミン、ヒルナミンなどを処方されています。足元がフラフラして、酒を飲みすぎたときのような歩き方になっています。薬の副作用でしょうか。 |
| A: |
この形の歩行障害は、多分薬剤の副作用によるものと考えられます。脊髄小脳変性症などで、腰背筋や大腿の筋力低下しているときの症状とよく似ています。向精神薬によって筋弛緩作用が強く現れてしまったのでしょう。 主治医に相談して、処方薬の種類と量を減らして貰った方がよいと思います。しかし、このような向精神薬を多く処方されているということは、それだけ、神経症状・精神症状が重いということも考えられますので、主治医とよく相談して下さい。減量によって精神症状が増悪したのでは困ります。 |
セレネース
Q: 58歳男性 |
統合失調症でセレネースを10年以上飲んでいます。最近薬の副作用で足が震えるようになってしまい、震えを止めるように処方されているアキネトンでも良くなりません。どうしたらよいでしょうか。 |
| A: |
セレネースを他の強力精神安定薬に変えて貰えるように主治医の先生と相談されたら如何でしょうか。アキネトンはパーキンソン症候群などに用いる抗コリン薬で振戦、固縮、無動などの症状を改善する薬剤です。それが効かないようならアルマールが有効かも知れません。この薬は交感神経β遮断薬で、高血圧治療薬ですが本態性振戦にも効能があります。精神的に緊張したときに増悪する振戦に効果があります。
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レボトミン
Q: |
統合失調症のためレボトミンを処方されています。併用してはいけない薬を教えて下さい。花粉症で抗アレルギー薬を処方されましたが一緒に飲んでも大丈夫でしょうか。
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| A: |
レボトミンは統合失調症、躁病、うつ病での不安・緊張に適応があります。併用してはいけない薬はエピネフリンです。又、併用に注意する薬は中枢神経抑制薬、降圧薬、アトロピン様作用がある薬剤、アルコール、ドンペリドン、メトクロプラミド、リチウム、ドパミン作動薬などで、有機燐殺虫剤と接触しないように注意事項があります。しかし抗アレルギー薬と併用してはいけないことになっていません。 |
神経刺激剤 |
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リタリン、トフラニール |
| Q:20歳女性 |
私はナルコレプシーと診断されて、 リタリンと トフラニールを処方されています。次に書いたようなことについてお教え下さい。
1. 薬の妊娠に及ぼす影響
2. 短期間の記憶の欠落
3. トフラニールのナルコレプシーへの影響 4.性欲増強について |
| A: |
私はナルコレプシーと診断されて、 リタリンと トフラニールを処方されています。次に書いたようなことについてお教え下さい。
1. 薬の妊娠に及ぼす影響
妊娠中に飲むと催奇形性が問題になります。全ての薬は妊娠初期の胎児には良くない影響を与えると考えられます。特に、奇形を及ぼすことが報告されている薬は、妊婦の服用という欄に、催奇形性があると記載してあります。特に問題となるのは、てんかんの場合で、奇形が生まれることが多い薬ですが、1種類の薬をなるべく少ない量で続ければ危険性が少ないとされています。しかし、覚えておいて欲しいことは、薬も何も飲まなくても、奇形を持つ子供が産まれることはあり得ることです。あなたの場合、薬の種類が多すぎるように思います。私の考えでは、抗うつ薬はいらないと思います。胃薬もいらないでしょう。夜眠れないのなら、リタリンと、入眠剤だけでよいと思います。
2. 短期間の記憶の欠落
短期間の記憶の欠落はマイクロスリープといわれている、ごく短時間の睡眠によるものです。それは、薬には全く関係なく、リタリンを飲んでいても、頻度と時間が少なくなったけれど、マイクロスリープが現れているためです。自分では意識をしていなくても、眠ってしまうので、自動車の運転など危険を伴う作業は行わないようにして下さい。電車に乗っていても、寝過ごすことがあるかも知れません。下車駅に近くなったら、座っていないで、立って待つなどして下さい。
3. トフラニールのナルコレプシーへの影響
私は、抗うつ薬がナルコレプシーに効果があるとは思いません。 トフラニールの効能効果にもナルコレプシーは書いてありません。
ところが最近、ナルコレプシーの専門医がトフラニールを処方されておられるという情報を戴きました。その先生はナルコレプシー特有の情動発作を抑える特効がトフラニールにあり、健康保険で処方できるように厚生省(当時)に働きかけておられるとのことでした。
4.性欲増強について
トフラニールでハイ(躁状態)になったための症状と思われます。性欲については、今までは抑制された考え方が一般的でしたが、やはり、食欲と性欲は生物の重要な本能です。あなたが堅すぎるくらいと言われているというのは、自己抑制が強すぎるのかも知れません。それが、抗うつ薬で解放されているのでしょう。真面目でおとなしい人が、お酒を飲むとお喋りになったり、積極的になったりすることを見聞きしたこともあるでしょう?これもアルコールで抑制が取れたための現象なのです。20歳で、性欲があるのは正常なことです。自慰をするのも正常な行為です。自己嫌悪に陥る必要はありません。男の良い友達が出来れば、悩みは自然に解消することでしょう。 |
てんかん |
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意識不明の痙攣発作 |
| Q: 25歳 女性 |
私はけいれん発作を何度か起こしたことがありますが、自分では憶えていません。家族に連れられて、神経内科を受診し治療を受けています。頭を打ったことはありません。処方されている薬の量が多すぎると思うのですが、ずっと続けて飲まなくてはいけないのでしょうか。てんかんの原因はストレスとか心因性とか、刺激物多用でしょうか。 |
| A: |
痙攣発作を繰り返し、その度に意識障害を伴っているようですから、あなたの病気はやはりてんかんの可能性があります。てんかんの原因はストレスとか心因性とか、刺激物多用ではありません。しかし、睡眠不足、アルコール、煙草は誘因になります。頭部外傷歴がないとしたら、先天性のてんかんの可能性があります。多分、遺伝歴があるのではないでしょうか。父方か母方の親戚の話を聞いてみれば、誰かてんかんの人がいるかも知れません。そうでなければ、出生時の状況も大切です。安産だったのか、難産だったのかも影響します。難産で鉗子分娩だったり、臍が頚の周りを巻いていたり、胎便がでるような仮死状態だった場合も、てんかんになることはあります。
神経内科医はてんかんの専門医ではありません。精神科の病院を受診して、この手紙に書いたことを同じものを見せて下さい。そうすれば、正しい診断がつき、治療内容の確認もしてくれると思います。
てんかん発作は前兆がありません。何時、どのような状態で起こるか分からないので、自動車の運転は厳禁です。また、信号や踏切、列車のホームなどで最前列に立つのも止めて下さい。
薬はキチンと飲み続けなければなりません。大脳の細胞の興奮レベルが高すぎるので、何時も薬で抑制しなければならないのです。高齢者になって、脳細胞が萎縮してきたときには薬を中断できると言われています。それまでは、一生続けるものだと思っていて下さい。私の患者でも薬を2週間くらい中断していて、会社の皆の前で大発作を起こした人が居ます。
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アレビアチン
Q:35歳男性 |
てんかんでアレビアチンを処方して貰っていますが、色々な副作用が起きてしまいました。もっと副作用が少ない薬がありますでしょうか。 |
| A: |
アレビアチンは症候性てんかん予防にも効く薬ですが、副作用は人によってまちまちです。もし、副作用に悩まされるようでしたら、バルプロ酸ナトリウム(デパケンR)に変えることが出来るか、主治医の先生に相談してみたら如何でしょうか。
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フェノバール
Q: 29歳 女性 |
私はてんかんといわれ、フェノバールなどの薬を長い間のんでいます。副作用は心配ないでしょうか。 |
| A: |
フェノバール自体の副作用というのはさほど強くなく、昭和50年頃までは睡眠薬としても使われていましたし、降圧剤としても使用されていました。
しかし、習慣性があり、連用していると量が多くないと効きにくくなるという欠点もあったのです。
いろいろなてんかん治療薬が開発されています。プリミドンもフェノバールの還元型で副作用が少ないとされていますが、現在はバルプロ酸ナトリウム(デパケン)なども使用されています。
私はデパケンなどを使用していますが、特に問題となるような副作用はありませんし、連続投与しています。
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セレニカR
Q: 3歳女児 |
私の3才になる子供がインフルエンザに罹り、39.8℃になったとき、引きつけました。そのあとセレニカRという薬を飲まされています。これはどのような薬でしょうか |
A: |
セレニカRはバルプロ酸ナトリウムというてんかん治療薬です。高熱が出れば、大概の子供は痙攣を起こします。今回、脳波検査などを受けましたか?もし、脳波などの検査を受けないで、抗痙攣薬を飲んでいるようなら、主治医を変える必要があるかも知れません。本当のてんかんの所見か分からないのに抗痙攣薬を使うことに、私は賛成できません。小児科の神経科、精神科などの専門医に相談して、薬を止める方向を探ってみて下さい。 |
依存症 |
アルコール依存症
Q: 53歳女性 |
私はアルコール依存症と、うつ病、不眠症で悩んでいます。41歳から毎日睡眠薬も続けています。なんとかこの状態から抜け出したいのですが、どうしたらよいでしょうか。 |
| A: |
アルコール依存症、うつ状態、不眠症ということですね。
うつ状態の時は、睡眠薬だけでは上手くコントロール出来にくく、睡眠薬と一緒に抗うつ剤を処方してもらうと症状が改善することが多いようです。睡眠薬は41歳から飲み続けているのは、体のためにも好ましいことではありません。睡眠薬と抗うつ剤を処方してもらい、ある程度改善したら、徐々に薬を減らしてもらうようにして下さい。生活リズム、生活環境の整備なども必要でしょう。睡眠薬とアルコールの併用は、相互に副作用を増強し、中枢神経系の働きを弱めます。アルコールは晩酌の時に限るようにしてください。
アルコールに頼らないようにするためには、人生の目的を見つけ、それに向かって前進するという姿勢が第一ではなかろうかと思います。人生の目的が見つからないとき、挫折したときなどアルコールに溺れてしまうことがあるかも知れません。友人、先輩、家族達と話し合い、学校、仕事、趣味など何か熱中できるものを見つけるようにして下さい。 |
アルミニウム脳症 |
| アルミニウム脳症 |
| Q: 57歳 女性 |
アルミニウム脳症というのはどういうことでしょうか。 |
| A: |
アルミニウム脳症はアルミニウムが脳細胞に蓄積することを言い、老人性認知症のような症状になるのではないかと推定されています。老人性認知症の脳を病理検査すると老人斑という変性した大きな神経細胞の残痕が見られます。何故その様な変化が起こるか不明でしたが、その老人斑にアルミニウムが沈着していることが発見されたのです。過剰に摂取されたアルミニウムが脳細胞に沈着をすると認知症になるかも知れないと考えられ、アルミニウムはなるべく避けた方がよいのではないかといわれるようになりました。未だ、化学的な裏付けはありませんが アルミニウムの鍋、アルミニウムの缶、アルミニウムを含んだ胃粘膜保護薬なども避けた方がよいのかも知れません。 |
アルサルミン
Q:女性54歳 |
この本によるとアルサルミンはアルミニウムを含有しているためアルミニウム脳症との関係により、長期服用は避けて下さいと書いてありますが、朝昼夕飲むよう頂きましたが、長期服用とはどのくらい服用のことでしょうか。また、2週間頂きましたが大丈夫でしょうか。前貰った薬が合わないのでアルサルミンに替えてもらいました。 |
| A: |
アルサルミンなどはアルミニウムを含んでいるのですが、絶対吸収されないので安全だと、中外製薬のMR(プロパー)は言っていたのです。
しかし、絶対吸収しないということがないと思っています。ですから、数年にわたって飲み続けない方がよいと思っています。胃潰瘍、十二指腸潰瘍の場合は、数年から数十年にわたって飲み続けることがあるのです。数ヶ月というのは、胃薬では短期になると思っています。
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その他 |
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食品との相互作用 |
| Q:43歳女性 |
ルボックス、レキソタン、ロラメットなどを飲んでいます。最近、薬の相互作用の他に食事の相互作用も気になるようになりました。セントジョーンズ・ワートエキス、葉酸、ビタミンB12などと一緒に飲んで大丈夫でしょうか。 |
| A: |
ルボックス、レキソタン、ロラメットの文献を調べましたが、いずれもセントジョーンズ・ワートエキス、葉酸、ビタミンB12 との併用による相互作用に関する記載がありません。これらの薬を併用して問題がないと思われます。
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めまい
Q:25歳女性 |
思春期の頃からずっと緊張性の肩凝りなどがあり、昼間は体が辛く、夜は眠りに入りづらい日々が続いています。病院での検査はいつも異常なく、逆に健康だと言われ続けています。最近はあまりに凝りがひどいため、内科の医師に相談して肩凝りの薬と入眠用の薬を処方していただくようになりました。3ヶ月前から入眠剤は毎日服用しています。
お薬の内容は・・・昼間に、バランス錠5mgを1〜2錠 または デパス錠0.5mgを1〜2錠(飲まない日もあります)就寝時に・・・アモバン錠7.5を1錠 (慣れが生じた場合) または マイスリー錠10mgを1錠服用しています。
寝つきがとても良くなり、寝不足が改善されて生活に支障がなくなって快適だったのですがこの1週間前から突然、回転性の眩暈が起こるようになりました。頭を下から上へ、左から右へ頭を動かす度に、極度の回転性の眩暈が毎日毎回起こります。眩暈の事を忘れていて、上を向いたりしてしまうと転びそうになってしまいます。眠っていても、寝返りを打つ度に眩暈で目が覚めてしまいます。起床時もベッドから起きる時はとてもひどくて、朝は回るのが嫌で中々起きられません。 (でも、私の眩暈は震えや気分が悪くなることもなく、その他、耳や体には全く異常はないです)病気かと思ったので耳鼻咽喉科に行き、耳の検査等をしたのですが「確かに状態を起こす検査の際に目は回っていたがメニエールでもなく、病気はない」と言われました。
そこで私は服用中の入眠剤等が原因ではないかと思い、お薬の事を詳しく話しこの事について伺ったのですが「薬は原因ではない。入眠剤や抗弛緩剤が原因で起こる眩暈の場合とは状態が違う、抗けいれん作用の薬の副作用でも、眩暈は回転まではしないと思う」との事でした。そして眩暈のお薬(カルナクリン錠25とメリスロン錠6mg)を処方されました。現在、眩暈を改善するお薬を服用し2日目ですが少ししか効果はありません。(一緒に服用しても問題ないと言われたので、現在も入眠剤等のお薬は止めていません)もちろん、体の奥に潜んでいる病から眩暈が起こっている場合もあるとは思いますし個人で様々にお薬の合う、合わないもあるとは思うのですが私の場合は入眠剤・抗弛緩剤が、この眩暈に関わっているのではないかと思うのです。
ならば、お薬をやめれば良い事なのですが、私にはこれからも必要です。
そこでこれからは、こう言ったお話に詳しい専門のクリニックの先生にお世話になるのが良いと思い、伺おうとしたのですが、先に質問しても宜しいでしょうか?
病気もしたことがなく血圧も正常、血液検査や他の検査で健康な体の上、薬の処方を守っていても入眠剤や抗弛緩剤の副作用で、私の場合のような回転性のみの眩暈が起こる事はあるのでしょうか?神経系用剤で回転性の眩暈が起こった症例などはありますか?この事を調べるのであれば、血液検査で抗けいれん剤の血中濃度を測れば良いのでしょうか? |
| A: |
貴女の場合、年齢も若く、血液検査、血圧検査も異常なしということですから、耳鼻科的な病気や脳循環障害などの病気ではないと思います。めまいの原因は昼に飲んでいるデパスの副作用が一番考えられます。デパスは抗不安薬の中でも作用が強く、習慣性も強い薬ですから、私はなるべくデパスを飲まないように患者さんに勧めています。就寝前の安定薬や入眠薬を服用することは大丈夫と思います。症状が続いているようですから、大きな病院の耳鼻科で精密検査を受けた方が安心できると思います。内耳に病気がないか、中枢神経系に異常がないかなどMRI、MRAなども含めて検査を受けてみて下さい。
|
メニエール病
Q: 23歳女性 |
天井がグルグル廻るめまいがして、耳鳴りがして、聞こえも悪くなってきてしまいました。怖くて表にも出られません。何科を受診すればいいのでしょうか。 |
| A: |
内耳の疾患の代表的なものはメニエール病で回転性めまい、難聴、耳鳴りを伴い、20歳頃の若いときから悩まされることが多いのです。この病気は内耳の蝸牛管内にあるリンパ液の異常ではないかとされています。耳鼻科を受診して下さい。イソバイドなどの内リンパ圧を下げる薬を処方される場合もあります。 |
回転性めまい
Q:72歳女性 |
寝たり起きたりすると天井がグルグル廻るようなめまいがします。吐き気もして食欲もなく、痩せてしまい一向に改善しません。どんな病気で、どうすれば良くなるでしょうか。 |
| A: |
中高年になってから天井がぐるぐる廻るような回転性めまいが現れる場合は、前庭神経や内耳の疾患の可能性を考えます。椎骨脳底動脈循環不全の場合は椎骨動脈、脳底動脈などの動脈硬化があって血圧が低めの時に、高脂血症になるような食事が続いていて血液がギトギト状態になってしまうと症状が起こるのです。血液の粘着性が増すために脳の循環血液量が低下し脳幹部にある前庭神経核が酸素不足になってしまうため、回転性めまいが起こり、吐き気、嘔吐などを伴うこともあります。ベッドに寝たり、起きたり、首の向きを変えるときにぐらぐらするので、掴まらないとまっすぐに歩けなくなってしまいます。内耳のリンパ液代謝が異常で起こるメニエール病は30歳前から起こることが多いようです。
頸動脈にプラーグが溜まっているかを超音波で検査したり、脳動脈硬化症のチェックのためにMRA(MRを使った血管造影検査)したりすることも必要と思われます。また、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症などのチェックも必要です。脳循環、脳代謝改善を図るとめまい症状が改善されることがあるので、セファドールなどを処方して貰うとよいでしょう。神経内科を受診して下さい。
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本態性振戦
インデラル
Q:64歳男性 |
お茶やお酒を飲むときや緊張したときに手が震えて困っています。字を書いても字が震えるのです。内科の先生にインデラルを処方されました。血圧が高くないのにどうしてでしょうか。
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| A: |
精神的に緊張すると手や頚が震えることがあり、本態性振戦と言われています。コップの水を飲もうとしたときに、震えてしまって水をこぼしてしまったり、字を書くときに震えたりします。寝ているときや気持ちが静かなときには起こりません。
インデラルは交感神経β受容体遮断薬で、手足や首が緊張したときに起こる振戦を改善する作用があります。私は同じ作用を持つアルマールというβ遮断薬を処方しています。
パーキンソン症候群などの不随意運動などには塩酸ビペリデン(アキネトンなど)などを使いますが、β遮断薬は高血圧治療にも用いられるように長期間連続投与しても殆ど副作用などの心配もなく安心して用いることが出来ます。
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片頭痛
Q:30才女性 |
頭の半分がズキンズキンと痛み、主治医に片頭痛と言われています。あまり痛くて何もする気が起きず、1日寝込んでしまうこともあります。普通の頭痛薬を飲んでも効かないのです。何か良い薬がありますか。また、お母さんも昔から片頭痛でしたが、遺伝するのでしょうか。 |
| A: |
片頭痛は遺伝するとされています。母親から娘さんに遺伝することが多いようです。思春期頃から発症し、目の前がチカチカと光り、そのあと、脈を打つようにズキンズキンと痛みます。脈拍に伴って脳の血管が拡張・収縮を起こすことが原因です。
ゾーミックRM、マクサルト、イミグラン、レルパックスなどは偏頭痛特効薬でセロトニン作動薬です。血管を拡張させる神経伝達物質セロトニンの特定の受容体に作用して、血管を収縮させて正常に戻す作用の他に、血管周囲の炎症抑制、血管透過性抑制作用などがあります。この系統の薬は偏頭痛が起きてから服用しても効き目があると言うことです。
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脳性麻痺 |
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脳性麻痺
Q: 2歳男児 |
2歳の子供ですが、脳性麻痺といわれています。今は近所の小児科の先生に安定剤と睡眠薬のドライシロップをもらっています。体の反り返りなどの症状が悪くなっているように思えて心配でなりません。 |
| A: |
お子さまが脳性麻痺で心配ですね。
体の反り返りもひどいと言うことで、状態は余りよいとはいえないようです。
主治医の先生が、そんなに心配はないといわれていると言うことで、精神安定剤のドライシロップだけ飲んでいるというのは、理想的な治療法からは遠いと思います。 是非、近くの大学病院などで、小児の神経を専門にされている病院を受診してください。
安定剤、睡眠剤のドライシロップは脳性麻痺の根本療法にはならないので早く治療をしないといけないと思います。 |
自律神経改善薬
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グランダキシン
Q: 39歳女性 |
自律神経失調症、不眠症でグランダキシンの副作用の所を読んで1日1〜2回飲み続けることが心配になったのですが、他の薬に変えた方がよいか教えて下さい。 |
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A: |
グランダキシンの副作用ですが、添付文書を読むと恐ろしいように思えるかも知れませんが、実際には、依存性も少なく、副作用も殆ど出現しません。自律神経失調症にはグランダキシンは有効です。他の薬に替える必要はないと思います。 本剤は、不眠症の症状には使いません。 不眠症の場合は、ベンゾジアゼピン系の入眠剤が有効です。
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自律神経改善薬 |
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セントジョーンズ
Q: |
現在精神科に通院しています。処方されている薬ですが安定剤は「ノイオミール10・ジアゼパム2・ワイパックス1.0・アンデプレ25」で食後各1錠、睡眠薬は「メレリル25・ゼストロミン0.25・エスタゾラム2・エチカーム1」で、エチカームは2錠、他は各1錠です。その他、外国から個人輸入で購入した薬で、「セントジョーンズ」は朝夕1錠飲んでいます。病院で処方された以外の薬を飲んでいても大丈夫でしょうか? |
| A: |
向精神薬、抗うつ薬、睡眠薬などを飲んでいて、病院で処方された以外の薬を飲んで大丈夫かという質問です。セントジョーンズは気持ちを穏やかにする作用があり、私は大丈夫と思います。
一般的に言いますと、向精神薬を処方されていて、ほかの薬剤を飲みたいときはその薬を主治医の先生に見せて、含まれている薬剤との相互作用などを相談して下さい。
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