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インカ帝国は不思議な魅力にあふれています。写真1にあるように大きな石を事も無げにあちこちにきちんと並べてあるのです。
それも写真2、3のように紙が入る隙間もないのです。写真4の私の大きさと比べてみれば分かると思いますが、現在、同じものを作ろうとしたら大型のクレーン車が何台も必要です。
ナスカの地上絵も平らなところだけでなく、写真5の「宇宙人」などのように山の斜面に書かれたりしています。その他にも「ハチドリ」(写真6)や記号のような線などが所狭しとナスカ一帯に描かれています。パンナム道路が地上絵のど真ん中を北から南までまっすぐに突っ切っているのですが、工事した人たちは誰も地上絵があることを気付かなかったのです。
マチュピチュは「空中都市」と言われていますが、山の斜面を利用した段々畑も素晴らしいものです(写真7)。
マチュピチュのそばにあるワイナピチュという山は山頂近くまで段々畑が作られていて(写真8)、勤勉な日本人も真っ青という感じでした。マチュピチュの一番高いところにある石もなにやら深い意味がありそうな型でした(写真9)。
標高4,000mのチチカカ湖に浮かぶウロス島(写真10)は土着の人たちがスペイン人から逃れるために葦を積み重ねて移動できる島を作って以来そのまま住み着いているというのです。今では島に学校も病院もあるようです。葦が腐ったら沈んでしまうので、定期的に補給しているのですが、この労力を考えたらもっと他のやり方があるのではないかと思いました。
夏の夕方でも冷え込んでいましたから、冬の凍結した氷の上での生活は大変だと思いました。
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写真1 大きな石の間に他の細い石を嵌め込んで隙間を塞いでいる石組みですが、これと同じような構造が与那国島の海底遺跡でも見られました。
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写真2 形の違う石を組み合わせていて、隙間も歪みも見られません。
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写真3 インカ帝国の首都、クスコの町の中に残っている石垣。
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写真4 これらの巨石を整然と組んだ土木の偉業は想像を絶するものがあります。
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写真5 ナスカの地上絵。「宇宙人」として有名ですが、このような山の斜面に描かれています。
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写真6 有名な「ハチドリ」。
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写真7 近くの山、ワイナピチュから見下ろしたマチュピチュです。住居の周りは広々とした段々畑が整然としています。遠くの山から引いてきた水路を通って今も水が流れています。
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写真8 ワイナピチュの山頂にまで作られていた段々畑。
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写真9 マチュピチュの一番高い場所にある石。
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写真10 チチカカ湖の浮島ウロス島。
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