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 ■ 乳腺症

 
生理が不順な人、排卵のない人、授乳経験がない人、または授乳期間が短かった人に起こりやすいとされる疾患です。また、30〜40代の女性の生理前に症状が出やすいといわれています。

閉経後には少なく、性ホルモンの不均衡、特に相対的なエストロゲンの過剰が原因だとされています。

症状は、
1.形、大きさともに様々な複数のしこりが乳房にあり、鈍い痛みを感じる
2.乳頭からいつもは出ない乳白色の乳汁が出る
3.症状は生理前に強まり、生理が始まるとおさまる

境界不鮮明で、しばしば対称性に両側乳房にしこりを触れます。

しこりは良性なので、特別な治療は必要ない場合が多いですが、症状が重ければホルモン剤の投与など薬物療法を行います。ただし、注意したいのは悪性腫瘍(乳がん)の場合です。

自分の乳房をまめにチェックし、異状に気づいたら自己判断には頼らず、すぐに専門医を受診することをおすすめします。


 
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