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 ■ 子宮内膜症

 

 子宮内膜症は、近年10代、20代の人にも患者さんが増えており、成人女性の10人に1人に発症しているとも言われています。本来子宮の内壁を覆っている内膜細胞が卵巣や腸管の表面など子宮外にできたり(これを外性子宮内膜症と呼びます)子宮の筋肉の中にできたり(これを内性子宮内膜症あるいは子宮腺筋症と呼びます)する病気です。

 月経と同時に本来の場所ではない内膜組織でも出血が生じるため、月経痛がひどくなったり、そこに血液が溜まったり、子宮筋が肥大したりします。出血によって組織が癒着して下腹部につれるような痛みが持続したり、性交渉時に激痛が走ったり、排便時に痛みを覚えたりします。

  内膜症組織から妊娠を疎外する物質が出たり、卵管が癒着したりで、不妊症の原因となると考えられています。 卵巣のう種の一つ、チョコレートのう胞は卵巣にできた内膜症からの出血が貯留してできるものです。 ひどくなると手術が必要となりますが、軽いうちなら薬物治療で治せます。思い当たる点があれば婦人科受診をお勧めします。

症状としては、
1.かなり強い月経痛
2.性交渉時の痛み
3.排便痛  があります。
 

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