著者 林 泰 よりごあいさつ
毎年薬の本の解説書はナツメ社から出版していて、初版の1997年版から数えると、「大活字 薬の事典 2008年版」は今年がちょうど12年目になります。毎年テーマをかえて重点項目の改訂を繰り返し、年々グレードアップしていると密かに思っています。
主治医も診察の時には病気や薬の説明などをしてくれると思いますが、診察時に先生に聞きたいことの半分しか聞けずに診察室から出てきてしまう人が多いのではないかと思います。自分の病名、検査数値、服用している薬の作用、起こりうる副作用などを正確に理解しておくことが、正しい健康管理と薬害防止に繋がると思うのです。本書を「健康管理の友」として大いに活用して下さい。
最近の読者カードは「薬の事典」ですが、数年前の「医者からもらった薬」に綴じ込んである読者カードによる質問で、自分の薬が載っていないというのですが、なるべく新しい本を参考にしていただきたいと思っています。毎年新しい企画をしていますので、本書の特集や医学知識の説明なども時間のある時には読んでください。
巻頭のカラーグラビアも充実させて、本年はカラー写真で2,649点(内服薬2090点、外用薬559点)の薬を掲載し、見やすく大きな字の索引にしてあります。お手元の薬のシートをご覧になりながら確認もしやすくしております。また、「9人のお医者さんに聞く」のコーナーでは、テーマに夫々の分野の専門医にワンポイントアドバイスをお願いいたしました。併用していけない薬についての報告症状も一覧で掲載しております。
私たちができることは、日頃から健康管理を心掛け、バランスのとれた食事、適度な運動、上手なストレス解消を心掛け、十分な休養をとるようにして、いつまでも寝たきりにならないで健康的な生活を楽しむことだと思います。
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